寒い日が続いてます。
雪国の梨農家さんはこの時期、真っ白な銀世界の中で作業をしているんでしょうね。
それに比べれば冷たい北風ぐらい我慢しないとです。
毎日、剪定作業が続いています。
このノコギリと鋏が相棒です。
剪定後の樹はさっぱりしていて気持ちいいですね~
15時のおやつは作業をやめてみんなで小休止
この時間が和むひととき。
小屋の改築工事は着々と
日に日に変わる小屋の姿にワクワクが止まりませんね~
最強の寒波がやって来た。という先週。
こちらでも突然の雪が降ってきました。「通り雪」とでもいうのか
小一時間ほど降ってきました。
寒いわけです…。
私達の地元・青菅では毎年1/14に「どんどれぇ焼き」が行われます。
この青菅のどんどれえ焼きは江戸時代初期の頃から伝わる伝統行事。
佐倉市の指定無形文化財にも認定された由緒ある行事です。
庭で切った木の枝に丸餅を刺して 準備OK!
10m超の竹で組んだやぐらに火をつけて
大きな爆発音と火の粉をまき散らし燃え盛ります。
火の勢いが落ち着いたところでみんなでお餅を焼きます。
このお餅を食べることで今年一年健康で過ごせるようです。
畑の小屋のリニューアル工事も少しずつ進んでいます。
剪定作業が続きます。
もうこの時期は春までずっと剪定作業です。
じつはこの冬、設楽農園では兼ねてから計画をしていた
大工事を行っています。
その第一弾として 畑の小屋を改築。
至る所にガタが来ていた小屋。
床が傾いていたり 雨漏りがあったり 作業に不便を感じる間取りだったり
そんな小屋を作業性と利便性の良いものにしていきます。
今年の夏の直売では今までより、お客様にとっても使いやすい小屋になっていればと思います。
第二弾もお客様にとって利便性が良くなるような工事を予定しています。
それはまた後日、発表いたします。
今宵は満月。
夕方の満月と梨の木。
新年あけましておめでとうございます。
2017年も設楽農園をよろしくお願いいたします。
畑では昨年末から「剪定」が始まっています。
この剪定作業が梨作りにおいて最重要。
剪定作業は樹つくり。
どの枝をどこに伸ばして どこに花を咲かせて どこに実をつけるのか
今年のことだけを考えてもダメで
来年、再来年、明明後年と
将来のことを考えながら行う作業。
花芽をつける方法・長く良い状態を保つ方法 などなど
多くの技術や知識が必要とされる「剪定」
僕も一から勉強中です……
そんな年明けを迎えています。
本年も設楽農園をよろしくお願いいたします。
千葉県佐倉市で60年続く梨園です。全国に採れたて新鮮な梨をお届けいたします。