「シーズンオフのときは色々なことやっているんだよ」
と
偉そうに言いましたが…..。
その色々の中の一つ
「落ち葉処理」

とりあえず一段落つきました。
園内に落ちた葉っぱをすべて園外に持ち出せました。

一つの実を育てるのに20枚の葉っぱが必要
と言われますが
園内すべての実1つに20枚の葉があったとすると…
それはそれは莫大な枚数になります….
本当に膨大な量でした…
たかが葉っぱ されど葉っぱ
重労働ですよね…

でも、この落ち葉の処理が大事な作業。
頑張りました。
綺麗になりました‼

日が落ちるのが早く 17時近くになると
もう、こんな暗くなります。

仕事時間も限られてきます。
ここ数日の寒さと雨で葉がほとんど落ちました。

葉がしっかり落ちたところで
本格的に落ちた葉の処理を行います。

来年に今年の病気を持ち込ませないための大事な作業。


それにしても急激に寒くなってきました。
樹がしっかり冬の準備をしてくれているのか
少し心配ですね。

そんな心配をしていると
雪が…..


11月ですが
雪が….


真冬の光景です。


11月に入り空気が冬の雰囲気になってきましたね。
梨の木も紅葉が見事に。

品種によって落葉の時期が異なるのも面白いですね。
豊水・幸水はだいぶ落葉してきました。
新高・愛宕は今が見事な色づき。
先日まで実をつけて青々としていたとは思えませんね。

そんな中、まだまだ垣根の手入れ
続いています…..。

まだ、半分といったところでしょうか…。
ネットではなく垣根で囲む利点は多くあります。
けど、デメリットはこの手入れでしょうか…。
日も短くなってきたので 短い時間の作業になりますが
頑張ってまいります。。

畑全体を覆っていたネットを外しました。

このネットがなくなると シーズンが終わったんだなぁと実感します。

さて、シーズンオフにやるべきことの一つ。
「畑周りの垣根の手入れ」

畑への侵入を防いだり、畑への風除けなどの大切な役割がある垣根。
夏の間に枝葉が伸びてしまうので年に一回、シーズンオフになるこの時期に手入れをしています。

畑の前はご近所の皆さんの散歩コースにもなっているので 綺麗に手入れされてると気持ち良いかなぁと
それに、「こういうところがちゃんと綺麗になっている畑の中で育ている梨はきっと美味しいはず」 なんて思ってくれるんじゃないかなぁという淡い期待…。

プロの植木屋さんのようにピタッと綺麗にはいかないですが 終わった箇所を見るとやっぱり気持ち良いものです!
畑の周囲全部を終えるにはまだまだ時間がかかりますが 頑張ります!
「梨屋さんは今の時期は何してるの?」
多くの方からこの質問を頂きます。
収穫が終わりシーズンが終わると
次の日からは来シーズンへの準備が始まります。
まずは落ちた葉っぱを集めて 土の中に そして燃やして
今年の病気を来年に持ち込ませないようにする為の
大切な作業。


収穫後の防除も来シーズンに病気や害虫を持ち越さないための
大切な作業。


そして、ネットまで伸びてしまった枝。
これも取り除きます。

ネットをたたむ作業の時に引っかかってしまいますからね。


収穫時は暑さとの戦いでしたが
これからは寒さとの戦い
夏の疲れが出ないように身体を労わりながら
頑張っていきたいと思います!
よって最初の質問の答えは
「色々頑張っている!!」
ですね~。
その様子はこれから随時このHPにてご紹介していきますね~。
千葉県佐倉市で60年続く梨園です。全国に採れたて新鮮な梨をお届けいたします。