最強で最長の寒波が到来中。
日本海側は大雪で大変なことだと思います。
太平洋側の千葉県は雪は降っていませんがさすがに寒いです。
それでも立春を過ぎて確実に春は近づいています。
梨の蕾もじっと寒さに耐え暖かくなるの待っています。

梨だけでなく庭の梅の蕾も日に日に膨らんできています。

春が来るのをこうやってのんびり待つのが理想ですが…

冬の終わりがタイムリミットである剪定作業。
のんびりする暇もなくせっせと働きます。
日々の農作業を綴る日記です
落葉した落ち葉処理も終わり
来年の土作り、栄養補給のための堆肥・肥料撒きも終わり
梨園周りの垣根の整理・管理も終わり
シーズン後最後の作業トラクターでの整地作業へ。
色々な機械や人が歩き回る果樹園ですのでカチカチになった表面をうねってあげます。
昔はこの時期になると一部、日陰部分は凍ってしまい大変でしたが
ここ数年は凍ることもなくスムーズに。
ありがたいことですが温暖化による暖冬が進んできてる影響でもあるのでちょっと不安ですね。
これにて今シーズンのトラクター作業はすべて終了。
奇麗に洗車してオイル交換して簡単な整備をして整備管理長の最終チェックを受けたら
冬の間はガレージにてお休みです。
さぁいよいよ冬のメイン作業「剪定」の始まりです。
気候もようやく秋から冬へと変わり始めてきました。
梨の木も葉っぱが全部落ちて冬模様になってきました。
冬のメイン作業「剪定」が始まる前に組合にて勉強会。
果樹作業は大体が1年に1回の作業の連続。
復習も兼ねて諸先輩方とあぁだこぉだと話しながらの勉強会。
毎年同じことの繰り返しですが毎年少しずつ変わってくる環境に対応するために
少しずつアップデートしていきたいと思います。
そして様々なメーカーが様々な道具を紹介してくれるプチ展示会。
今年は数社の草刈りロボがデモンストレーションをしてくれました。
いよいよ農作業が人の手を離れてロボットに行ってもらう時代に突入。
天候もそうですが農家を取り巻く環境もどんどん変化していっています。
働き方もアップデートしていかないとですね。