秋に山積みにしていた落ち葉。
これから暖かくなっていくにつれて分解も進んでいくので
切り返しを。
米糠を混ぜながらひたすらひっくり返す。
重労働過ぎて嫌いな作業…。
これからも定期的に続くと思うとゾッとします。
梨畑の棚を支える支柱も交換。
毎年少しずつ交換。
これは年一の土木作業です。
これも重労働なので嫌い…。
3月に入り急激に暖かくなりました。
花芽もぷくっと膨らんできました。
いよいよ冬作業から春作業へ移行です。
これからは手作業だけでなく機械の力が必須。
冬の間眠っていた彼らを起こし
しっかりメンテナンスを。
これから夏に向けて雑草やら虫やら病気やらと
仁義なき戦いを繰り広げてまいります。
これから始まる絶対に負けられない戦いに備えて
準備万全に。
去年からひたすら枝を切って切って切っての
「剪定(せんてい)」も
もうあと一息‼
毎年、剪定作業をしていると
「終わるのか…今年はもう終わらないんじゃないか…」
という不安と絶望感に駆られていますが
終わりが見えてくると
安心感が半端ないです。
始めたときは「寒いなぁ~。指と耳が痛い…」とか思ってましたが
気が付くと足元にはてんとう虫。
梅は満開、ウグイスは鳴き始めて。
あっという間に春です。
あと一息‼ラストスパート頑張ります。
ポツポツ咲いていた梅の花が
日に日にどんどん咲いていきます。
足元を見ると
ポツポツとふきのとうが顔を出してきました。
こうなると本当に春です。
つい最近「冬になったなぁ」と思ってましたが
もう春です。
畑仕事をしていると枝にこんなのもが…。
一瞬ゾッとします…。
犯人はこいつですね。
梨農家界隈ではあるあるの日常です。
雪が降るかもと言われていた週末も
無事⁉に冷たい雨だけで終わりました。
さてさて
畑では去年からずっと
ギコギコチョキチョキ。
ハサミとノコギリを使って
ひたすら枝を切って切って切って
紐で棚に結んで結んで結んで。
何一つ派手さのない地味な作業ですが
やっている本人達は結構楽しんでやっているんですよ。
「果樹農家」ならではの作業です。
千葉県佐倉市で60年続く梨園です。全国に採れたて新鮮な梨をお届けいたします。