朝晩はギュっと寒くなって来る季節になりましたね。
今の梨畑は一面黄色く色づいています。

色づきと共に落葉していく葉っぱ。
「風情があっていいなぁ~」と悠長に思っている場合ではなく
畑中の落ち葉を掻き集める日々です。

葉っぱの中にある病原菌を来年に持ち越さないためしっかり処理。
一枚一枚はちょっとした風で吹き飛ぶのに
大量になるとかなりの重労働。

重労働は嫌いです。
落ちたら集め、落ちたら集め…。
まだまだ続きそうです。
日々の農作業を綴る日記です
梨畑のネットも取り除かれ少しずつ落葉もしてきた梨畑。
これからは梨畑をぐるっと取り囲んでいる垣根の剪定作業に。

大風から畑を守ってくれて目隠しにもなる垣根です。
ただ、維持管理に時間と労力がかかるのがデメリットですね…。
表側と裏側とぐるっと一周丁寧にやると1ヵ月弱掛かっちゃいます。
でも、奇麗になると外からの見栄えがよくなるので達成感はありますよね。
それに見栄えが良いとなんとなく美味しい梨も出来そうな雰囲気を醸し出せそうですしね。
長年愛用していたヘッジトリマーが残念ながら再起不能になってしまったので
今年から新たな相棒を出迎えて頑張っていきたいと思います。

作業中にひょろっと顔を出されると結構ビックリするものです。

直売所が終了して1週間以上が経ちました。
シーズン中の忙しさの余韻を感じながらコーヒー片手にのんびりと…
なんてことはなく翌日から色々な仕事が山積。
まずはシーズン中、なかなか手が回らなかった田畑の草刈りを。
そして日干しをしていた落花生を山積みにして「ぼっち」作りを。

10月に入り雨や曇りの日が続きなかなかやれる日がなかったのですが
合間をみて作業開始。
落花生の実を内側に向けて山積みにしていくことでゆっくりと時間を掛けて乾燥させていきます。
ゆっくり乾燥させていくことで甘みがぐっと増すとのこと。

通常の暦通りの気候だと10月頃から秋晴れが続き乾燥したカラっとした日が続くのですが近年はまだまだ温度が高く湿度も高い日が続きます。
そうすると落花生の乾燥もなかなか上手くいかずカビが生えてしまうことも…。
農業をやっていく以上、一年中天候との戦いですね…。