園内の落ち葉処理もようやくひと段落ついたところで
次は堆肥&肥料やり。
今まではすべて手作業にて行っていたため
非常に憂鬱な作業でした…。
そう、今までは…。
今年からは機械を導入‼‼‼
何度も言いますが「農業は機械」なんです。
素晴らしいですよね。文明の利器とは。
「最新」とは言えませんが手作業からはぐんとレベルアップ。
まだ作業半ばですがこれなら「憂鬱な作業」が「ただの作業」になり
頑張れそうです!
朝晩はギュっと寒くなって来る季節になりましたね。
今の梨畑は一面黄色く色づいています。
色づきと共に落葉していく葉っぱ。
「風情があっていいなぁ~」と悠長に思っている場合ではなく
畑中の落ち葉を掻き集める日々です。
葉っぱの中にある病原菌を来年に持ち越さないためしっかり処理。
一枚一枚はちょっとした風で吹き飛ぶのに
大量になるとかなりの重労働。
重労働は嫌いです。
落ちたら集め、落ちたら集め…。
まだまだ続きそうです。
前回収穫分の渋柿がほぼ完売しましたので追加で少し収穫しました。
ご入用の方はお早めにご来園ください。
梨畑のネットも取り除かれ少しずつ落葉もしてきた梨畑。
これからは梨畑をぐるっと取り囲んでいる垣根の剪定作業に。
大風から畑を守ってくれて目隠しにもなる垣根です。
ただ、維持管理に時間と労力がかかるのがデメリットですね…。
表側と裏側とぐるっと一周丁寧にやると1ヵ月弱掛かっちゃいます。
でも、奇麗になると外からの見栄えがよくなるので達成感はありますよね。
それに見栄えが良いとなんとなく美味しい梨も出来そうな雰囲気を醸し出せそうですしね。
長年愛用していたヘッジトリマーが残念ながら再起不能になってしまったので
今年から新たな相棒を出迎えて頑張っていきたいと思います。
作業中にひょろっと顔を出されると結構ビックリするものです。
梨畑全体を覆って梨の実を天災や鳥獣、虫などから守ってきてくれた網。
シーズンが終了したので畳んでいきます。
5月頃の展開作業、10月終わり頃の片付け作業。
年2回の高所&力作業。
憂鬱な作業。
やらなければならないのでやるのみです。
網についた小さなごみや埃、苔などが顔中に降り注ぎ
ロープを引っ張る手のひらはヒリヒリして
網を集める腕と不安定な足場を耐える下半身はプルプルに。
なかなか身体に応える作業です。
やらなければならないのでやるのみです。
網がなくなった梨畑から上を見上げると
空が高く感じます。
草刈りがひと段落ついたのでハンマーモアの刃の交換を。
作業後は新たに当園の機械整備室長に就任した彼女のチェックを。
トラクターの洗車もしました。
もちろん洗車後のチェックも欠かさず行います。
運搬作業をしている最中でも管理責任者の指導の下、常にチェックは欠かしません。
先日作った落花生のぼっちの監視は臨時従業員の彼に任せています。
頼もしいスタッフ達ですが戦力になっているかは分かりません。
そんな中、私は作業中にムカデによる攻撃を喰らい急遽病院へ。
これからは頼もしいスタッフ達に仕事を任せて私は養生します。
千葉県佐倉市で60年続く梨園です。全国に採れたて新鮮な梨をお届けいたします。