ようやく梅雨らしい天候になっていきましたね。
雨の日が続き、雨が降っていなくてもなんかどんより
そして湿度が高くてムシムシ・・・
でも、この梅雨らしい天気がとても大事。
やっぱり雨が降る時期にはしっかり雨が降って
梅雨が明ければしっかり晴れる。
こういう当たり前の天気が大事ですね。

そして収穫まで1ヶ月ちょいになりました。
今シーズンも設楽農園の梨を
大切な方への贈り物・ご自身へのご褒美
にいかがでしょうか?
設楽農園のPOPが完成しました。

このPOPを「うちに貼っていいよ」「宣伝しちゃうよ」という方
いらっしゃいましたら、感謝感謝の気持ちでお送りいたします!!
ぜひ、ご連絡ください。
6月の半ばになり 実もピンポン玉ぐらいまで膨らみ
実全体の輪郭や表情がハッキリしてきました。
摘心作業も一通り終わり
袋掛け作業に入ります。

早くに収穫できる幸水・豊水は無袋で育てますが
晩生の新高・愛宕には袋をかけて
外からの刺激から守ります。

袋をかけながら一つ一つに
「がんばってくれよぉ~」「おいしくなってくれよぉ~」
と心の中で声をかけてあげる。

「袋掛け」と「声掛け」
この2つの掛けが大事になってくるんですね。
梨畑の入り口の木の柱の中で蛇がおやすみしています。

起こさないようにしないとですね。
うちの梨園では
幸水・豊水・新高・愛宕の四種類を栽培しています。
今年、初めて「秋月」を定植しました。

新たな品種が仲間入り。
梨園にてしっかり実を成らせて収穫するためには
1年目、2年目、3年目・・・
その時に適切な手入れをしないと
長く活躍する樹にはならないのです。

小さい時にしっかり愛情を注いであげることが
良い樹に 良い実に なる秘訣なんです。

余分な枝の成長ではなく
実の成長にしっかりと栄養が行くようにするため
「摘心」という作業を行っています

でも、栄養は葉っぱから獲得するので やみくもに切ってもダメなんです
どの枝を切って その枝を残すのか
そんなことを考えながら チョキチョキしている日々です。
そんなことを考えて 作業をしていると
端っこでカサカサと 耳の長い生き物が・・・。

3月頃はあまり姿を見せなかったのですが
最近は暖かいのか 頻繁に顔を出してきます。
摘果も終わり実も少しずつ着実に大きくなってきています。
実が大きくなると 病気・害虫 の他に 梨を狙ってくる「害獣」が現れます。
空からと地上からと両方からの攻撃を防ぐために
ネットを張り畑を覆います

ただ、ネットを張るだけなのですが 畑全体を覆うとなると一日掛かり
業者の方にお願いします。

朝から始まり 終わったのは夕方。
張り終えた畑を見ると

いよいよ夏に向けての準備が始まったなぁ~ と思いますね。
千葉県佐倉市で60年続く梨園です。全国に採れたて新鮮な梨をお届けいたします。