本日より2016年シーズンが始まりました!
幸水の収穫‼

ご注文いただいているお客様の商品を優先して発送準備開始。

収穫開始期ですのでまだまだ小ぶりのものが多いです。
(大)をご注文の方、準備が整い次第順次発送していますので 今しばらくお待ちくださいね。
昨日、一昨日とまとまった雨が降り注いでくれたので幸水もぐんぐん成長中。
午後からはのぼりを掲げたので早速、お客様が直売に駆けつけてくれました。

直売ではお客様と直接お話をしながら梨をお渡しできるのでこちらとしても嬉しい限りです。
幸水の販売・ご注文随時受け付けています。
直接梨園にお越しいただくか 「ORDER-注文-」から よろしくお願いいたします。
梨の出荷が九州から徐々に北上して来て
いよいよ今週から千葉でも初出荷が行われたそうです。
設楽農園の梨はというと……
あともうちょい‼ あともう少しお待ちください‼
28日に梅雨が明け これから夏の日差しが畑いっぱいに降り注ぎます。

そうすれば今よりも一回り大きく より強い甘味が出てくるはず!
今の状態がどんな感じなのか、少しだけ味見してみました。

うん!甘い!
でも、やっぱりまだ少し物足りない…。
皆さんのもとには最高の状態でお届けできるように
しっかり時期を見極めていきたいと思います。

「注文はいつから?」「まだ買えないの?」というお声を色々な方から頂いております。
今しばらくお待ちください‼
注文開始が始まったらすぐにこのホームページでお知らせいたします!
最高の状態のものを皆様にお届けいたします!!
最初に収穫が始まる幸水。
今はこんな状態になっています。

だいぶイイ感じにまで膨らんできました。
この時期の主な仕事は「見守り」

ただ見ているだけってことではないですよ。
急激に膨張し裂果してしまった実、枝や葉にぶつかり傷がついてしまった実、成長が遅く極端に小さな実がないか
そして、病気や虫にやられてしまっていないか、またその予兆がないか
などなどをしっかり観察していくのです。

今の時期にこういったものを見逃してしまうと 1年間かけてここまでやって来た作業がすべて水の泡 なんてことも。
見る 観る 診る 視る 看る ・・・
どの「みる」が正しいかは分かりませんが しっかり「見守る」ことが今の仕事。
梅雨はまだ明けていませんが… 畑の温度がここまで上がってきました。

暑くて溶けてしまいそうになりました・・・・。
今年のセミが畑を飛び回り始めましたよ。

6月の半ばになり 実もピンポン玉ぐらいまで膨らみ
実全体の輪郭や表情がハッキリしてきました。
摘心作業も一通り終わり
袋掛け作業に入ります。

早くに収穫できる幸水・豊水は無袋で育てますが
晩生の新高・愛宕には袋をかけて
外からの刺激から守ります。

袋をかけながら一つ一つに
「がんばってくれよぉ~」「おいしくなってくれよぉ~」
と心の中で声をかけてあげる。

「袋掛け」と「声掛け」
この2つの掛けが大事になってくるんですね。
梨畑の入り口の木の柱の中で蛇がおやすみしています。

起こさないようにしないとですね。
余分な枝の成長ではなく
実の成長にしっかりと栄養が行くようにするため
「摘心」という作業を行っています

でも、栄養は葉っぱから獲得するので やみくもに切ってもダメなんです
どの枝を切って その枝を残すのか
そんなことを考えながら チョキチョキしている日々です。
そんなことを考えて 作業をしていると
端っこでカサカサと 耳の長い生き物が・・・。

3月頃はあまり姿を見せなかったのですが
最近は暖かいのか 頻繁に顔を出してきます。
千葉県佐倉市で60年続く梨園です。全国に採れたて新鮮な梨をお届けいたします。