冬場に集めた落ち葉が良い感じに土化してきています。
さらなる発酵・分解を進めるために
米糠と油粕を混ぜて切り返し。
毎度毎度言っていますが
この作業は大っ嫌いなんです。疲れるから。
良い堆肥になるまで頑張ります。
梨畑では梨の袋掛けが始まりました。
長く樹上に成っている遅い品種と肌の弱い青梨にのみ袋掛け。
去年、大被害を被った新高には今年は初めて袋なしに挑戦。
異常な酷暑の影響で袋の中で蒸し焼き状態になってしまうため
袋掛けをやめて無袋での栽培に。
袋がない分、肌への傷やダメージは多くなってしまうリスクはありますが…。
リスクとリターンのバランスをみて色々と試行錯誤中です。
6月半ばになり例年なら梅雨時期。
しとしと雨と紫陽花とカタツムリ。
…みたいな感じはなく真夏のような暑さ。
「空梅雨からの酷暑」みたいな最悪の天候にならないように願うのみです。
畑の草刈りもひと段落したので油かすを撒きました。
これからの成長を後押し出来ればと思います。
ブルーベリーは良い感じの色づきに。
畑作業中の水分補給と糖分補給のためにちょこちょこ摘み食い。
酸味があってなかなか美味です。
あまり雨ばかりだと作業が遅れますが
季節通りの梅雨入りを願うのみです。
種蒔きから10日ほど経つと
ぴょこっと双葉が顔を出してくれました。
芽が出てくれると本当にホッとします。
ここからが始まりなのですが
芽が出ただけでちょっと達成感が出ちゃいますね。
これから大事に育てていきます。
梨畑では新梢がぐんぐん成長してくれています。
伸びた新梢が風などでポキっと折れてしまわないように
針金で作った道具で支えてあげます。
今年植えた一年生苗には竹で支えを。
地味な作業ですが結構大事な作業。
こちらも大事に育てていきます。
最近は落花生仕事ばかりの報告でしたが
ちゃんと梨のお仕事も行っております。
約1ヶ月前から絶賛「オーディション」を開催中。
満開に咲いた花の下に出来た小さな赤ちゃんが
小学生ぐらいにはなったのかな。
将来見込みのある良い実だけを残して
どんどん、どんどん落としていきます。
最終的に商品として皆さんの下にお届けできるのは
全体の1~2割ほど。
8~9割の実は残念ながらオーディション不合格。
梨の世界も世知がない厳しい世界です…。
早生品種のブルーベリーが少しずつ色づいてきました。
酸味のある大粒の品種です。
雨が降る前に落花生の種蒔きを。
まずはマルチャーでマルチ引き。
何度見てもこの流れるように引いてくれる機械には脱帽です。
やはり農業は機械です。
マルチを引き終わった後はいよいよ種蒔き。
こちらは機械がないので人力。
延々手作業をやっているとつくづく感じます。
農業は機械だと。
Qなっつは終了。
おおまさりはこれから随時種蒔きをしていきます。
いよいよ落花生栽培の始まりです。
千葉県佐倉市で60年続く梨園です。全国に採れたて新鮮な梨をお届けいたします。