土づくりの始まり

今年は設楽農園にて初めての試みをしてみます。

近くでお米を作っている方からのご厚意で大量の「籾殻」をいただきました。

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籾殻には土壌改良に大きな影響を与えてくれるようです。

今回はその効果を期待して畑に撒いてみました。

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初めての作業なので試行錯誤しながら畑全体にまんべんなく撒きます。

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午後からは「ようりん」「苦土石灰」「肥料」「有機肥料」などなど 各種肥料を手分けして 手作業でまき散らします。

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地味な作業なんですが これがなかなかの重労働。

地面ばかりに目がいっていると 低い梨の木に頭を何回も強打することになりますし…。

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これを撒き終えたあとは 畑全体の土を撹拌する作業に入ります。

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来週には出来るかなぁ~


農作業の手助けマシーン

梨の木の葉っぱが7〜8割ほど散ってきたら消毒のタイミングです。

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今回は 小雨の時の方が雨水の助けもあり木全体にしっかり行き届く との話を聞き

試しにやってみました。

この結果が出るのは来年の夏。

一つの試みの答えが出るのに時間がかかるのは農業ならではのことですね。

この消毒を行う時に使う散布車。

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色んなボタンや色んなレバーやスイッチが付いています。

こういうのって無条件で男の子はテンションが上がって来ますよね。

機械操作は正直僕自身、あまり得意ではないのですが運転してみるとやっぱり楽しいです。

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午後からは残り僅かの垣根の手入れを行う予定でしたが

思いのほか雨が強くなってきたので中止。

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天候によって作業予定が常に変わる。

外作業のお仕事では仕方のないことです。

 


自然の力を利用させてもらいます。

北風が冷たく感じはじめ もうそろそろ冬の到来を感じさせます。

梨の木も黄色く色づいて葉もだいぶ落ちてきました。

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そんな中、新芽は少しずつ出てきてます。
一生懸命、木も頑張ってくれていますね。

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今日は3週間前に畑を覆っていたネットを外す際、引っ掛かってしまうぐらい伸びてしまった枝を剪定して天日干ししていたので その枝を集めて畑の横に集める といったもの。

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なんか、文字にすると地味な作業ですよね・・・。

先週の垣根の手入れの続き 内側の手入れも同時進行で行います。

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畑一面をトラクターで何往復もして畑横の敷地に敷き詰めていきます。

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多少、水分が抜けた枝ですが集めてくるとこれだけの量に。

でも、1年も経つと2割程度の量まで減ってきます。

水分が抜け風や微生物などのおかげでこんな感じに。

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天然の肥しの完成ですね。

自然の力ってのは本当にすごいです。

そういえば畑仕事の帰り道、鶏が一人でお散歩を。

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どこからやってきたのか…。


畑周りを綺麗に

畑の中の手入れは当たり前の作業ですが 意外に大変なのは畑周りの手入れ。

梨畑の周りは3m近い垣根に囲まれています。

防風や防犯などの役割りを果たしてくれています。

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垣根も植物。 1年経つと伸びに伸び、放っておくと道や隣の敷地にまでイタズラを仕出します。

この垣根の手入れをするのが冬になる前の今の時期。

竹の棒で高さを揃えて 何度も何度も横から見て長さを揃える。

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外から見える場所なので綺麗に整ってた方が見栄えがいいですからね。

植木屋さんのようにはいかないですが…

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刈った後の枝葉はトラクターに詰め込んで 畑の横に敷き詰めます。

時間が経つとこの枝葉が腐食して腐葉土に。

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それにしても 最近は素晴らしい秋晴れで 本当に作業のしやすい気候です。

梨の木も葉が落ち 刈った草も藁のように 畑一面を覆い ふかふかの地面になっています。

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