ミツバチ君達は仕事を終えて畑から去っていきました。
枝だけが張り巡らされた冬の畑
白い花で覆いつくされた春
そして若葉が生い茂る現在
ここからは日に日に畑の表情が変わっていく季節です。
花弁が落ちた跡には小さな梨の実が
これからはこの中から1つに絞る「摘果」という作業に入ります。
そういえば春先からぴょこぴょこと顔を出していたタケノコ。
グン!
グン!
グン!
といつの間にかこんな感じに
植物の成長速度に驚かされます。
いよいよ幸水も満開になりました。
これですべての花が満開に。
幸水の咲が少し遅かったのが気がかりですが…。
満開の梨の花を観に皆さんが農園に訪れてくださいました。
桜とは違った白い綺麗な花見もいいものですよ。
僕達もちょこっとお花見を
そして、すべてが開花したらこの方たちの出番です。
そう、ミツバチ。
元気に園内を駆け巡ってくれています。
彼らが園内を所狭しと蜜を集めに飛び回る。
そうすると身体についた花粉が他の品種にペタペタと。
梨の花は自分の花粉では受粉できない「自家不和合性」といわれる性質を持っています。
ですので他の品種の花粉を付けることで実になります。
ちなみに梨の実は この花の下にある小さなポコっとしたまぁるいやつです。
このポコっとした小さな丸が あと数か月後に大きな梨の実になります。
ここからは収穫まで、病気や害虫などに細心の注意を払っていきます。
片時も気を緩めないですね。
先日の雨でタケノコがぐんぐん大きくぽこぽこと
まさに「雨後の筍」
ジャガイモの芽もぴょこっと出てきました‼