先週、シーズンを終了しましたので、まず行う作業は「網あげ」
夏前頃から実を鳥から守るため、強風から守るために畑全体を網で囲っていました。
実がすべてなくなったので太陽の光を存分に浴びるように網を上げます。
今年は二度の台風直撃がありこの網の恩恵を存分に受けました。
しかし、今年のような超大型の台風が直撃すると網の強度をはるかに上回り網自体を畑から剥がされたりビリビリに破れたりと
多くのハウスが崩壊したように、大きな損害を受けた梨農家さんがたくさんいます。
「今年が異常気象だった」のではなく「毎年こういう感じ」という風に捉えていかなくてはいけないのかなと思わないといけないのかもしれないですね。
網をすべて上げ終わった畑から空を眺めるとこんなに空は高かったのかと思ってしまいます。
収穫も終わり、網も上げ終わったので少しだけゆっくりして来年に向けた畑の管理作業を始めていきたいと思います。