「農作業」カテゴリーアーカイブ

日々の農作業を綴る日記です

急ブレーキ。

ここ数年は生育が早くなり4月前には開花していましたが

今年は現時点(3/29)ではまだ開花なし。

記録的な暖冬だったので去年以上に早まるかと思いましたが

ここにきて急ブレーキ。

このイレギュラーな天候が今後の生育にどう響くのか…。

冬の剪定で出来た切り口から小さな芽が出てきました。

狙った通りに芽が出てくれると本当に嬉しいです。

芽が出ないところには「接ぎ木」を。

「接ぎ木」ってすごい技術ですよね。

切った枝を幹に差し込んでおくと一体化して枝が出てくるんですから。

今年も至る所に接ぎ木を。

来月辺りにしっかり結合しているか結果が出ます。

良い枝になってくれたら嬉しいです。


動き出して…。

当園は梨畑の周りをぐるっと一周垣根で囲っています。

毎年シーズンが終わると垣根の管理をしていますが

中には枯れてしまったり、間が大きく空いてしまったりと。

そんな時のために畑横で苗木を育成中。

梨と同様、定植してしっかり育つように全力サポート‼

先日植えた梨の苗木には乾燥や雑草対策のためにもみ殻を。

もみ殻と言えども大量にあると結構な重量。

重労働は嫌いです…。

少しずつ梨の芽も動き始めてきました。

ここに来て寒さが戻ってきましたが

着実に梨の樹は動き始めています。


別れと出会い。

冬の最後の悪あがき⁉

しっかり積もってくれました。

暑さ寒さも彼岸まで。

ここから一気に蕾が動き出すのでしょうか。

春の梨園はお別れと出会いの季節。

今まで何十年と頑張ってきた樹にお別れを

そしてこれからの梨園を支えてくれる新たな樹を

長く永くすくすく成長してくれることを願っています。

全力でサポートします‼


後回しにしていたこと

秋に集めた落ち葉の塊が自分たちの重さでぺっちゃんこになってきました。

これから暖かくなってくると一気に分解が進むので

米糠を混ぜて切り返し&積み直し

毎回言いますがこの切り返し作業が一番嫌いな作業です。

重いんです…。

今はまだ分解が進んでいないのでいいのですが

これからは本当に大変になってくるのです。

畑周りでは棚を支える鉄柱の交換を。

長い年月支えてる鉄柱は根元から錆びて朽ちていくので

新しいものに交換。

ついでに梨棚もしっかり張っていきます。

剪定に追われて後回しにしていた作業を少しずつ進めていきます。


安堵感。

12月から始まった冬の作業「剪定」

来る日も来る日もただひたすらに

枝を切って切って切りまくる日々ともいよいよお別れ。

ようやく終了いたしました。

畑全体も散髪後みたいにすっきり。

終わった安堵感で心もすっきり。

細かい作業はまだまだ残っていますが今年もなんとか春を迎えられそうです。

切った枝はせっせとお片付け。

「帰るまでが遠足」ならぬ「片付けまでが剪定」