台風のような強風が数日間吹き続けました。
強い弱いの波があるわけではなく
ただひたすら強風。
この時期は新梢が伸びていく時期。
強風によって何本も根元から折れてしまいました…。
霜、雹、強風…。
この時期はこういった天気との戦いです。
苗木や若木の新梢を強風から守るための支柱を作成。
去年から一体どれだけの針金を加工してきたのか。
苗木や若木は過保護に大切に。
天気が良いときに畑の貯水槽も奇麗にしておきました。
G.W.真っ只中の今週。
真夏のような陽射しがビシビシと肌に突き刺さります。
そんな陽気で元気になるのは人間だけではなく
雑草もぐんぐん成長。
作業の合間を縫って草刈り。
綺麗にスッキリ。
足元が綺麗になると仕事も捗る…はず…。
蔵の奥底に眠っていた鳥の巣箱。
少し修復して庭の木に設置。
いつかそのうち見つけてくれることを楽しみに。
今年はしっかりした晴れの中にも適度に雨が降ってくれているので
今年植えた苗木もぐんぐん伸びていってくれています。
これからも頑張ってくださいね。
雨の日は畑仕事はお休み。
落花生の種蒔きが迫っているので
種の準備を。
雨の日の作業は普段とは違いのんびりしていて
いいもんです。
花が散った後には
小さな小さな梨の赤ちゃんが誕生。
まだまだ小さな誕生間もない実です。
この小さな実が数か月を掛けて徐々に大きくなっていきます。
ここから病害虫や動物達、雨や風などからサバイブして
力強く残っていく戦いが始まります。
まずはしっかり受粉した形の良いものが選抜されます。
一次オーディションの開始。
このオーディションで7~8割が落とされてしまいます。
最初にして最大の難関。
梨たちも幾多の試練を乗り越えて成長していくんです。
一面真っ白になった梨畑も
あっという間に新緑に。
桜と一緒で満開の時期は一瞬で儚いものです。
落花生畑のライ麦も春になってぐ~~んと伸びてきました。
ですのでモアで刈り込んでいきます。
刈り取られた葉っぱが肥料として美味しい落花生の元になってくれている…はずです。
モアの刃もだいぶ消耗してきたので
表裏を入れ替えます。
これからは草との闘い…。
こちらも万全の準備をして挑んでいきたいと思います。
千葉県佐倉市で60年続く梨園です。全国に採れたて新鮮な梨をお届けいたします。