「農作業」カテゴリーアーカイブ

日々の農作業を綴る日記です

垣根を奇麗に

シーズン後の作業の一つに梨畑を囲んでいる垣根の整備があります。

梨畑の周りを垣根にすることで風や砂埃などから畑を守ってくれています。

ただ、垣根も植物。

生きていますので手入れが必要。

毎年言っていますが

外観が奇麗だと中で作っている農作物も美味しそうに見える…かな…はず…たぶん…きっと。

畑前は散歩で歩かれている方も多いので奇麗にしておいて損はないはずです。

畑全体を一周ぐるっと囲んでいますので結構大変なんです。

表側と裏側

バリカンで刈っていきます。

この時ばかりは農家ではなく造園屋さんの気持ちで頑張っています。

刈り終えた後の垣根はさっぱりしていて気持ちいいですね。


落ち葉堆肥

梨の樹はしっかり落葉しました。

去年集めた落ち葉は見事に堆肥として生まれ変わりました。

来年の落花生栽培に使用するために袋に詰め替えます。

そして今年も園内の葉っぱを集めて堆肥を作ります。

完全に落葉した幸水の葉っぱから奇麗にします。

ブロワーで集めて耕運機に乗せて園外へ

毎年言っていますがたかが葉っぱですが集まるとかなりの重量に

腰にきますね…

米ぬか混ぜてまた1年掛けて堆肥を作っていきます。

まだまだ園内には落ち葉があります。

残りの葉も落ち切ったところを見計らって園外に出していきます。

まだまだ腰に頑張ってもらわなければならないですね。

先週蒔いたライ麦は少しずつ芽を出してきました。

寒さに負けず頑張ってください。


落花生畑の下準備

梨畑の網上げを終えて冬作業のスタートを切ったわけですが

今年から栽培を始め皆様から大好評をいただいた落花生。

落花生を栽培していた畑も冬作業に入ります。

残渣を取り除き奇麗に整地。

そこに寒さに強いライ麦の種を蒔きます。

連作障害といって同じ品目を同じ場所で育てることで

病気や虫の被害が出やすくなってしまいます。

そこで冬の間にライ麦を育てることによって来年もこの畑で落花生を育てられるようになります。

春になって大きくなったらそのまま畑にすき込み緑肥として効果を発揮。

来年も美味しい落花生を皆様のもとにご提供できるための大事な作業になります。

日が沈むのが早くなりました。

梨畑からもまん丸な月が見えました。


空が高くなりました。

直売所が終了して1週間。

お昼まで寝てテレビ見てご飯食べて寝る…

なんて生活が待っていたわけではなく…

直売所が終わったらやらなきゃならない仕事が目白押し。

まずは鳥や雹、強風から梨を守り続けてくれたネットを外します。

これがまた重労働…。

広げる、畳むの年2回の作業ですが重い腰を上げて自分に鞭を打ちながらの作業です。

高所作業もありますので細心の注意を。

高いところから見る梨畑。

紅葉も進みほぼ落葉した樹もちらほら。

数ヶ月前にはたくさん実を成らせていたとは思えない姿です。

ネットが外れたことで空が高くなりました。

これから本格的に冬作業に向けてのスタートです。


ラストスパート。

明日、26日(火)は今夜から明日にかけて大荒れの天気が予想されるためお休みをいただきます。

ご来園をお考えの方はお気を付けください。

9月中旬より長きに渡り楽しませていただいた新高もいよいよ本日終了を迎えました。

空っぽになりました。

そして当農園も残すところ愛宕のみとなりました。

日持ちの良さと大きさが魅力の愛宕梨。

当農園は今月いっぱい、収穫状況次第では11月頭までとなります。

今シーズン最後の梨になります。

まだ、食べていない。まだ、食べていたい。

そんな方はお早めにご来園ください。

実は…土日にこっそりと「ラ・フランス」を置いていました。

少量のため売り切れ御免でこっそりと販売中。

Q なっつもまだまだ販売中。

今シーズン最後の設楽農園をよろしくお願いいたします。