堆肥と肥料を撒き終えたので、畑の土を耕します。
手押しの耕運機なのでこれまたなかなか時間がかかります…。
そして、いよいよ始まる長い長い冬のメイン作業「剪定」が始まります。
始める前に復習と予習を。
果樹の農作業は1年に1回ずつしかそれぞれの作業を行わないので復習はとっても大事。
すぐ忘れちゃうので。
近所の梨農家が集まっての勉強会。
毎年、新たな発見があるものです。
今回得た技術と知識をしっかり活かして2020年も梨作りを頑張っていきます!!
今年もいよいよおしまいです。
春の寒さ、長梅雨、大型台風直撃、記録的大雨…
今年は農家さんにとって本当に辛い年に。
「いい勉強をさせてもらった」と気持ちを切り替え、今年の経験をしっかり今後の農業の糧にしていきたいと思います。
2019年本当にお世話になりました!
皆様よいお年を!!!
落ち葉を園外に出した後は
土壌改良のために堆肥を、栄養をの為に肥料を。
機械で撒けば楽々なのですが、そんな機材も持っていないので手で撒き撒き。
1本1本の様子を見ながら撒けるので利点はありますが
なかなかの重労働です…。
それと同時に梨園に新入りの苗も植えていきます。
今年は去年、一昨年よりは少なめですが今まで当農園にはなかった新品種を。
この樹が実を付けて皆さんのもとにお届け出来るのはまだまだ先の数年後になります。
それまで大事に育てたいと思います。
そして、苗木を植えるときには去年の落ち葉で作った自家製堆肥を。
これですくすくと育ってもらえれば嬉しいのですが。
せっせと集めた落ち葉をせっせと園外へ持ち出します。
1枚1枚が軽い落ち葉もこれだけの量になると結構な重量。
気を抜くと腰を悪くする作業です…。
この集めた落ち葉の一部を有効利用しようと去年から堆肥作りをしていました。
1年経つとそれなりに良い堆肥になりました。
あれだけあった落ち葉も1年経つと1/5ぐらいの量に。
苗木を植えるときや庭の家庭菜園の畑に利用したいと思います。
今年も一部をまた堆肥作りに回したいと思います。
落ち葉がなくなった畑は掃除し終わったばかりの部屋みたいで
なかなか気持ちいいものです。
落葉がだいぶ進んだので冬作業の一つ「落ち葉集め」を開始。
ブロワーでせっせと畑全体の落ち葉を集めます。
葉っぱには病気の菌などが潜んでいる可能性があるので
翌年の為に毎年、落ちた葉っぱを園外に持ち出しています。
たかが葉っぱされど葉っぱ。
集めるだけでも結構な重労働です。
そして今年で役目を終えた樹を伐採。
長年畑を支えてくれたことに感謝です。
来年からは新たな樹を植えてみたいと思います。
そして、薪も新たに補充いたしました。
ご利用の方はお持ちくださいませ。
雨、雨、雨の日々。
毎日雨なのでなかなか作業が進まず…。
ようやく晴れた週末に一気に作業を進めシーズン終了後すぐ始まる「垣根整理」が終了。
畑を囲む垣根が綺麗になりました。
2度の台風の影響で根こそぎ折れてしまった支柱も修繕完了!
次は「落ち葉処理」の作業を始めなければ。
干し柿用の渋柿も今年は暖冬の影響か遅れています。
いつもならば12月に入る頃には干し始めているのですが。
畑の入り口のもみじもようやく色付き始めてきました。
これもやっぱり例年だともうすでに真っ赤になっているのですが。
台風、長雨、暖冬。
環境の変化とともに作業日程も変化が必要なのかもしれませんね。
千葉県佐倉市で60年続く梨園です。全国に採れたて新鮮な梨をお届けいたします。