「農作業」カテゴリーアーカイブ

日々の農作業を綴る日記です

2025。

あけましておめでとうございます。

2025年の幕開けです。

今年も「健康第一」「平穏無事」をモットーに頑張っていきたいと思います。

年明けから少しずつお仕事開始。

去年から続く「剪定(せんてい)」作業を継続中。

ハサミとノコギリと紐を持って

ひたすら切って切って結んで切っての繰り返し。

春先まで続く作業です。

近年は温暖化の影響か「落葉が遅く開花が早い」という状況に。

冬の間に終わらせないといけない剪定の時間が短くなっています。

新しい年になったことですしギアを入れ替えて頑張っていかないとです。

何はともあれ2025年も設楽農園~ShidaraFarm~をよろしくお願いいたします。


整備管理長の登場

落葉した落ち葉処理も終わり

来年の土作り、栄養補給のための堆肥・肥料撒きも終わり

梨園周りの垣根の整理・管理も終わり

シーズン後最後の作業トラクターでの整地作業へ。

色々な機械や人が歩き回る果樹園ですのでカチカチになった表面をうねってあげます。

昔はこの時期になると一部、日陰部分は凍ってしまい大変でしたが

ここ数年は凍ることもなくスムーズに。

ありがたいことですが温暖化による暖冬が進んできてる影響でもあるのでちょっと不安ですね。

これにて今シーズンのトラクター作業はすべて終了。

奇麗に洗車してオイル交換して簡単な整備をして整備管理長の最終チェックを受けたら

冬の間はガレージにてお休みです。

さぁいよいよ冬のメイン作業「剪定」の始まりです。


アップデート

気候もようやく秋から冬へと変わり始めてきました。

梨の木も葉っぱが全部落ちて冬模様になってきました。

冬のメイン作業「剪定」が始まる前に組合にて勉強会。

果樹作業は大体が1年に1回の作業の連続。

復習も兼ねて諸先輩方とあぁだこぉだと話しながらの勉強会。

毎年同じことの繰り返しですが毎年少しずつ変わってくる環境に対応するために

少しずつアップデートしていきたいと思います。

そして様々なメーカーが様々な道具を紹介してくれるプチ展示会。

今年は数社の草刈りロボがデモンストレーションをしてくれました。

いよいよ農作業が人の手を離れてロボットに行ってもらう時代に突入。

天候もそうですが農家を取り巻く環境もどんどん変化していっています。

働き方もアップデートしていかないとですね。


落ち葉は園外へ

ようやく葉っぱが落ちてきましたので落ち葉集めを開始。

葉っぱには病気の元になる菌がいる可能性があるので

落ちた葉っぱは園外に持ち出して焼却処分。

一部は堆肥作りのために山積みに。

消毒などの薬による防除も大事ですが

こういった物理的な防除も非常に大事な作業。

いつものことですが大事な作業ほど地味で大変。

寒くならない秋の影響で落葉が遅くなかなか作業が進まず歯がゆい思いをしていましたが

これからその遅れを取り戻せるよう頑張ります。

畑を囲む垣根の整備作業も同時進行。

分身の術でも使って一気に全部終わらせたら最高なのですが…。

一つ一つ着実に片付けていきたいと思います。


渋柿完売。

お陰様で渋柿が完売いたしました。

お越しいただいたのにお売りできなかったお客様、本当に申し訳ございませんでした。

予想より多くのお客様からお問い合わせがあり販売開始からあっという間の完売でした。

今週から急に寒くなり始めたので渋柿作りには最適な気候に。

美味しい渋柿が出来ることを願っています。

寒くなってきたと言えば

ようやく梨畑も紅葉と落葉に突入。

11月に入っても青々としていた葉っぱがようやくです。

落葉が進まないとなかなか次の作業に入れないのでうずうずしてましたが

これでようやく段取りが組めそうです。

夏の酷暑もさることながら暖冬もなかなかの大問題。

人生も天候も「平年並み」が一番です。