梨畑は収穫が終えて型付け作業やら秋冬作業に取り掛かっていますが
落花生畑も収穫が終わり秋冬作業に入ります。
Qなっつはぼっちによって乾燥の最中。
ここ最近はずっと雨、もしくはどんよりした天気なので
この時期ならではのカラッとした晴天がなくうまく乾燥できているか心配です…。
収穫を終えた落花生畑は一度奇麗にならして
冬の間は麦を育てます。
麦を育てることによって土壌の改善
また、育った麦を刈ってすき込むことによって肥料分に。
なかなか優れた作物です。
それにしても雨の日が続きます。
今後の作業のためにも早く晴れてもらいたいものです。
「シーズン終わったら何やってんの?」
「あとは来シーズンまでゆっくりだね」
というお声をよくかけていただきますが…
そうだとこちらとしても非常に良いのですが残念ながら現実はそんなに甘くはなく
直売所終了翌日からやることがたんまりと。
その一つ「網上げ作業」
年2回ある「網の展開」と「網上げ」
高所作業と力仕事の合わせ技、いわゆる「重労働」というやつですね。
梨畑全体を覆っていた網がなくなると開放的で空が高く感じます。
ロープを引く手がヒリヒリしたり太ももがプルプルしたり
翌日は全身筋肉痛。
重労働は嫌いです。
網上げが終わってからもまだまだやらなければならないことがたんまりと。
なかなか現実は甘くないですね…。
先日収穫したラ・フランス。
予冷から出していよいよ販売開始です。
ご購入後に追熟が必要ですのでご自宅で食べ頃を迎えてからご賞味ください。
果物の女王「ラ・フランス」
芳醇な香りと上品な味わい、甘さと酸味のバランスが良く口の中でとろっと溶ける食感をお楽しみください。
先日、直売所をお休みして行ったQなっつの収穫。
収穫後に天日干しを1週間。
その後に落花生を積み重ねてぼっちを作りさらに1〜2ヶ月かけてゆっくりと乾燥させます。
この時期、県内の畑ではよく見られる風景ですね。
毎年、Qなっつを直売所にて販売していましたが晩成品種の前倒しの影響により直売所の終了に乾燥が間に合わないため
今年は直売所での販売はいたしません。
楽しみにお待ちいただいていたお客様、申し訳ございません。
いよいよシーズン終了のカウントダウンが始まってきました。
晩成種「愛宕」、洋梨の「ラ・フランス」、茹で落花生の「おおまさり」
旬の味わいをお楽しみください。
いよいよ当園最後の品種「愛宕」の登場。
大型で日持ちも良く他の梨とはちょっと違った風味と食感。
あまり多く市場に出回らない品種で
梨好きの人も「聞いたことない」という方が多いのではないでしょうか。
見た目のインパクトと日持ちの良さに珍しさもプラスされ贈り物としてもぴったりです。
ついこの間、極早生品種の「はつまる」を収穫してたと思っていたら
もう最終品種の愛宕の収穫開始。
時の流れはあっという間です。
実際、近年の高温化で晩成の品種がかなり前倒しになっていて梨シーズンがぐっと短くなっています。
作る側も慌ただしくなっていますが皆さんも目まぐるしく変わっていく品種についていくのが大変かと思います。
いよいよ最後の品種ですので梨の食べ納めにいかがでしょうか。
おおまさりの収穫もまだまだ継続中。
こちらもそろそろ終わりが見えて来ましたので
旬の味覚「茹で落花生」を是非ご賞味ください。
9月が終わり10月突入。
本来ならばここから新高が盛りに入ってきて晩成の梨達が続々とやってくる‼
なんて季節なのですが…。
近年の梅雨明けからの異常な暑さの影響が出てきています。
新高は高温で焼けてしまい収量が半分以下に。
10月後半頃の梨が既に真っ赤に熟していたり…。
今までの常識や暦では測ることが出来ないことになっています。
そんなこんなで新高は徐々に終わりが見えてきました。
新高の食べ納めもそろそろなのかなと思います。
新高の終わりが見えてきたということは愛宕の出番が近づいてきたということ。
少しずつ早めに赤くなったものを収穫していこうと思います。
愛宕の発送などのご注文はもうしばらくお待ちください。
ラフランスも収穫を始めました。
洋ナシは和梨と違って収穫後すぐに販売するのではなく
これから約1週間保冷庫にて寝かしてからの販売になりますので店頭に並ぶのはもう少し先になります。
梨シーズンもいよいよ10月へ。
例年とは違う早さで品種が移り変わっていきますので置いて行かれないようについてきてくださいね。
※10月3日は梨園以外の作業のため直売所はお休みさせていただきます。ご来園の際はお気を付けください。
千葉県佐倉市で60年続く梨園です。全国に採れたて新鮮な梨をお届けいたします。