「農作業」カテゴリーアーカイブ

日々の農作業を綴る日記です

新梢管理。

複数の実を一つに絞る「摘果」という作業はほぼ終了。

今は春に伸びてきた新しい枝を切ったり、紐で誘引したり、枝を曲げてみたり

冬に行う「剪定」と春から夏にかけて行う「新梢管理」

この二つを行うことで樹全体の生長や美味しい実を作り出すことが出来ます。

果樹栽培というのはそれぞれの作業に経験や技術などが必要になります。

まだまだ、勉強中の私は講習にて知識蓄え中。

大先輩方の技術やお話はどれもこれも糧になります。

毎回のことですが日々勉強です。


カラカラの畑に水分を

暑い… 暑い… 暑い…

ここ数日は本当に暑くなりました。

摘果作業を黙々と。

暑い…。

これだけ暑い日が続くと 梨の樹もへとへとに。

特に育ち下がりの若木は。

ですので、かん水を。

これでこの暑さを乗り越えてもらいたいです。

恵みの雨はいつの日に…。

 

摘果で畑の下には小さな梨の実がたくさん散らばっています。

よ~く見ると所々、こんな感じの実が

ん!?

犯人は

こいつです。

ネットで覆いつくされた畑ですが 前足を使って下を潜って来るみたいです。

今年は栗の花が良く咲いています。

秋には豊作の予感!?


空からの攻撃に備えて

今週も摘果作業を続けています。

そろそろまとまった雨が欲しいなぁという独り言。

今週は畑の上にネットを張りました。

この時期になると雹の恐れが出てきます。

雹は大事な梨の実をダメにしてしまいますし 今の実だけではなく 来年の花芽までもダメにしてしまう可能性があります。

非常に怖い天災です。

それを完全にとは言わないまでも少しでも防げればと。

また、これからどんどん大きくなる実を空からの攻撃を仕掛けてくる鳥からも守る役目も。

そして、なによりこのネットが張られることで僕達の「シーズンスイッチ」がはいります。

これから始まるんだな! という気持ちになります。

庭のいちごを収穫。

プロの作るいちごとは見た目は天と地の差がありますが、味は…。

まぁまぁ美味しいですよ!


技術を自分のものに

日に日に梨の実が大きくなってきています。

これから収穫までは本当に1日単位でどんどん実が大きくなります。

大きくなると美味しくなってくるのか こんな感じのものも。

…悲しいです。

 

今日は「接ぎ木」の勉強会に

接ぎ木とは樹に直接、枝を埋め込んでそこから新しい枝を出させる技術です。

こうやって埋め込んだものが

上手くいくと

こんな感じになります

非常に使い勝手のいい技術なのですが なかなかうまくいかないもの。

今回の「勉強会」で先輩方の技術を少しでも自分のものにできればと

梨作りは 日々勉強ですね。


一つに絞って

5月に入り世間はG.W.真っただ中。

天気も良好ですしお出かけ日和ですね。

梨は今からぐんぐん成長期に入ります。

大型連休は「摘果」という作業の日々で終わりそうです…。

「摘果」とは 梨の赤ちゃんを一つに絞る作業。

養分が分散せず一つの実にしっかり行き渡るようにする大切な作業。

足元には梨の赤ちゃんが転がっています。

美味しい梨を作るための犠牲です…。 仕方なし…。

いい天気の中、黙々と作業を続けています。

庭の畑も冬物から夏物へ