「農作業」カテゴリーアーカイブ

日々の農作業を綴る日記です

新旧交代の準備。

3月になりました‼

もう、春です。 3月になると「冬は終わった」と言えますね。

陽も伸びてきまして 今までは17時になる前に真っ暗になっていたのですが 今はだいぶ明るいです。

その分、作業も長く出来ます。

剪定も残りあと1~2割ほど。そろそろラストスパートですね。

春を迎えるにあたり 去年で役目を終えた樹に変わり

新米の梨の樹を定植

の準備。

実をつけるようになるまでには4~5年かかります。

ですので畑全体の収量を極端に下げないために、計画的に古木との入れ替えをしないとですね。

この時期、土を掘り起こすと中からセミの幼虫が。

夏には畑の中をそこら中飛び回っていますが

今の時期はそれと同じぐらい土の中にいるんですね~。


頭を使って、考えて。

暖かい日が続きます。

冬というよりは本当に春っぽいです。

日本海側や北側は雪景色ですが 関東は本当に暖かいですね~

リニューアル工事は第二弾が絶賛進行中!

その為に梨畑特有の畑全体を覆っている「棚」を一部改築。

すべてが連動しているので、一部改築といってもかなりの重労働。

色々計算しながら少しずつ仕事を進めていきます。

もちろん

肝心の「剪定作業」は続いています。

この花芽と言われる花のつぼみを いかに多く作れるか

その為に梨農家さんは色んな技術や知識、経験を駆使していくわけですね。

剪定作業は1~2年後の「花芽」を作るために大切な作業。

こちらも色々計算しながら仕事を進めていっています。


お宝発見!?

この頃、ずぅ~~~っと雨が降っていません

乾燥が続きます。

さすがに畑も風が吹けば砂埃が舞うような状態に…

そろそろ一雨降ってくれないかな と

ようやく

今日、雪とともに降ってくれました。

良かった‼良かった‼

一日中雨なので剪定の仕事は出来ませんが いいリフレッシュ休暇と思うようにしましょう。

小屋のリニューアル工事もいよいよ最終段階に

もうあとちょっとで完成した姿をお見せできると思います。

そして、

畑の中から こんなものが。

ちょこちょこ土器的なものなどもでてくるのですが

今回は古銭が

大昔からずぅ~っと人の生活が営まれていた場所だったんですね。


気づけば、2月に入りました。

冬の間は畑を覆うネットがないので

空から色んな鳥たちがやって来ます。

剪定作業をしている足元で小さい身体をぴょこぴょこさせながら

畑の中を駆け回っています。

冬の間は地面の中にいる虫たちを食べているのでしょうか

小屋のリニューアル工事はいよいよ後半戦へ

反対側にも屋根が付き

耕運機置き場として使えるように。

日に日に完成に近づく様子を見るのは何ともワクワクします。

剪定前と

剪定後

こんな感じに綺麗に整理されます。

早いものでもう2月に

気づくといつも時間に追われる作業ばかりです。


淡々と黙々と

寒い日が続いてます。

雪国の梨農家さんはこの時期、真っ白な銀世界の中で作業をしているんでしょうね。

それに比べれば冷たい北風ぐらい我慢しないとです。

毎日、剪定作業が続いています。

このノコギリと鋏が相棒です。

剪定後の樹はさっぱりしていて気持ちいいですね~

15時のおやつは作業をやめてみんなで小休止

この時間が和むひととき。

 

小屋の改築工事は着々と

日に日に変わる小屋の姿にワクワクが止まりませんね~