翌日から山積み。

直売所が終了して1週間以上が経ちました。

シーズン中の忙しさの余韻を感じながらコーヒー片手にのんびりと…

なんてことはなく翌日から色々な仕事が山積。

まずはシーズン中、なかなか手が回らなかった田畑の草刈りを。

そして日干しをしていた落花生を山積みにして「ぼっち」作りを。

10月に入り雨や曇りの日が続きなかなかやれる日がなかったのですが

合間をみて作業開始。

落花生の実を内側に向けて山積みにしていくことでゆっくりと時間を掛けて乾燥させていきます。

ゆっくり乾燥させていくことで甘みがぐっと増すとのこと。

通常の暦通りの気候だと10月頃から秋晴れが続き乾燥したカラっとした日が続くのですが近年はまだまだ温度が高く湿度も高い日が続きます。

そうすると落花生の乾燥もなかなか上手くいかずカビが生えてしまうことも…。

農業をやっていく以上、一年中天候との戦いですね…。


感謝

本日をもちまして今シーズンの直売所を終了させていただきます。

8/8からスタートして10/8の本日まで丸2ヶ月間本当にありがとうございました。

ありがたいことに直売所開始日から終了日の本日まで開店前からお客様にお並びしていただく日々でした。

開店早々に売り切れてしまいご来園いただいた全ての人にお渡しが出来ないことが多く

またご購入の際も制限を設けさせていただきご希望に添えないことも多々ありました。

自然相手の農作物ではありますが皆様へのご希望やご期待に応えられるよう

しっかり技術を磨き供給量を増やす努力を今後もしていかないとと改めて強く思います。

ここ数年、自然環境が大きく変化していることで梨の成育も今までの常識がガラッと変わっています。

変化に対してしっかり対応し数ある梨園の中から当園を選んでいただいた皆様に満足していただけるような梨を今後もご提供出来ればと思います。

今年いただいたお喜びの声には来年以降も継続していただけるように

お叱りの声には改善出来る糧として真摯に受け止め

来年は今年よりも少しでも成長した設楽農園になれるようにしたいと思います。

これからも梨園での作業や当園の報告をホームページやSNS等でお知らせしていきます。

来年の梨がこれからどうやって出来ていくのか楽しんでいただければと思います。

一緒に成長を見守っていただくと来年の梨は「思い入れ」というスパイスでより一層美味しく感じるかもしれませんよ。

改めてまして

初めてご来園いただいた方、毎年ご来園いただいている方、久しぶりにご来園いただいた方、行こうと思っていただいた方、まだご来園いただいていない方、全ての方に「感謝」です。

今シーズンも本当にありがとうございました。


カウントダウン

土日の営業を終えていよいよ当園の直売所も終わりへのカウントダウンが始まりました。

2か月前は一面梨だらけだった梨園も今は数えるほどに。

達成感というか寂しさというかなんとも言えない気持ちです。

直売所も今ある梨が売り切れた時点で今シーズン終了になります。

恐らくあと2~3日程度かなと思います。

「甘太」や「秋満月」といった大人気品種も終わりを迎え

今は「愛宕」を中心として「ラ・フランス」が並んでいます。

収穫から予冷期間を経て登場。

ご購入後、1週間~10日程常温保存にて追熟して柔らかくなってからが食べ頃です。

和梨とは違ったトロっと食感をお楽しみください。

「利平栗」や「おおまさり」もご用意してますので

シーズン最終盤の設楽農園直売所へのご来園お待ちしてます。


お出掛けがてら

当園の最終品種である「愛宕」を収穫中。

本来であれば10月後半頃に収穫をしていた梨ですが

酷暑続きの近年は半月以上も前倒しの成育に。

つい最近まで11月頃まで直売所を開いていた当園ですが

今年も残すところあと1〜2週間ぐらいになりそうです。

あっという間に感じるのではなく本当にあっという間になってしまったのです…。

「愛宕」の注文受付を開始いたしましたのでシーズン最後の梨をご賞味ください。

千葉県の新品種「秋満月」や「甘太」も不定期で直売所に並んでいます。

どちらの品種も少量ですので終わり次第終了になります。

掘り立ての「おおまさり」も絶賛販売中。

やめられないとまらない茹で落花生を食べることが出来るのは今だけ。

少し過ごしやすくなってきましたのでお出掛けがてらのご来園をお待ちしています。

おやおや、秋の味覚の代表的なあいつが…

今年もやってくる…⁉


終盤戦は続々と。

昨日は落花生「Qなっつ」の収穫のため直売所はお休みをいただきました。

酷暑と無雨の中でどんなものかと心配していましたがそれなりに実がついていてくれてホッとしています。

これから1週間ちょい天日干しをしてその後ぼっちを作って12月頃までゆっくりと乾燥させていきます。

去年は10~11月に雨や湿気が多くうまく乾燥がいかずに失敗してしまいました。

今年はちゃんと出来るように願うのみ。

梨園では「あきづき」は終了。

「新高」もほぼ終了。

現在は「新興」「甘太」を不定期に収穫しています。

また、当園最後の品種「愛宕」も赤くなってしまったものだけを少しずつ収穫し始めました。

10月中後半の梨が9月に採れるとは…。

そして昨年からちょっとだけ収穫できるようになった「秋満月」

千葉県で開発されたオリジナル新品種。

昨年お渡しすることが出来たお客様からも非常に好評だった梨です。

今年もそこまで多くありませんがちょっとだけ収穫出来そうです。

甘太同様「あればラッキー」的な感じでお楽しみいただければと思います。

とはいえいよいよ当園の梨シーズンも残りわずかとなりました。

どの品種もそこまで収量が多いわけではないので完売次第終了となります。

気づいたら終わってしまう梨のシーズン。

食べ納めを忘れずに。


千葉県佐倉市で60年続く梨園です。全国に採れたて新鮮な梨をお届けいたします。