収穫前のメンテナンス

梨の収穫まで およそ残り1ヶ月ぐらい

いよいよシーズンが目の前に迫ってきました。

これからはより一層、大事に用心深く実を観察していきたいと思います。

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そして、それと同じぐらい大事なのは 自分の身体

シーズンに向けてしっかりとメンテナンスをして来ました。

世田谷区用賀にある 鍼灸院「Anchor」さんへ。

ここのオーナーの上野さん。

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鍼灸師、あん摩マッサージ師の資格は勿論、スポーツトレーナーの資格も持ち、過去に 船上鍼灸師として 4年間で50ヶ国に及ぶ国々を巡り腕を磨いてきた方。

確かなマッサージの腕とトレーナーとしての鋭い観察眼。

僕の身体の癖や姿勢、動きの悪さなどを鋭く指摘…

畑仕事で凝り固まった身体をしっかり解きほぐしてくれました。

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家路につく足取りはいつもより軽い(^^)

実はオーナーの上野さん、設楽農園の梨の大ファン‼?だと言ってくれています。

今年も美味しい梨をお届けして恩返しが出来るように精進して参ります。

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豊富な知識と経験、確かな技術をもとに親切に施術を施してくれる鍼灸院「Ancour」 ←詳しい情報は名前をクリックしてください。


収穫まで1ヶ月ちょい!!

ようやく梅雨らしい天候になっていきましたね。

雨の日が続き、雨が降っていなくてもなんかどんより

そして湿度が高くてムシムシ・・・

でも、この梅雨らしい天気がとても大事。

やっぱり雨が降る時期にはしっかり雨が降って

梅雨が明ければしっかり晴れる。

こういう当たり前の天気が大事ですね。

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そして収穫まで1ヶ月ちょいになりました。

今シーズンも設楽農園の梨を

大切な方への贈り物・ご自身へのご褒美

にいかがでしょうか?

設楽農園のPOPが完成しました。

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このPOPを「うちに貼っていいよ」「宣伝しちゃうよ」という方

いらっしゃいましたら、感謝感謝の気持ちでお送りいたします!!

ぜひ、ご連絡ください。

 


二つの「掛け」

6月の半ばになり 実もピンポン玉ぐらいまで膨らみ

実全体の輪郭や表情がハッキリしてきました。

摘心作業も一通り終わり

袋掛け作業に入ります。

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早くに収穫できる幸水・豊水は無袋で育てますが

晩生の新高・愛宕には袋をかけて

外からの刺激から守ります。

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袋をかけながら一つ一つに

「がんばってくれよぉ~」「おいしくなってくれよぉ~」

と心の中で声をかけてあげる。

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「袋掛け」と「声掛け」

この2つの掛けが大事になってくるんですね。

 

梨畑の入り口の木の柱の中で蛇がおやすみしています。

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起こさないようにしないとですね。


この時の愛情がこれからの頑張りに

うちの梨園では

幸水・豊水・新高・愛宕の四種類を栽培しています。

今年、初めて「秋月」を定植しました。

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新たな品種が仲間入り。

梨園にてしっかり実を成らせて収穫するためには

1年目、2年目、3年目・・・

その時に適切な手入れをしないと

長く活躍する樹にはならないのです。

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小さい時にしっかり愛情を注いであげることが

良い樹に 良い実に なる秘訣なんです。

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作業を横目で眺めるやつ

余分な枝の成長ではなく

実の成長にしっかりと栄養が行くようにするため

「摘心」という作業を行っています

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でも、栄養は葉っぱから獲得するので やみくもに切ってもダメなんです

どの枝を切って その枝を残すのか

そんなことを考えながら チョキチョキしている日々です。

そんなことを考えて 作業をしていると

端っこでカサカサと 耳の長い生き物が・・・。

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3月頃はあまり姿を見せなかったのですが

最近は暖かいのか 頻繁に顔を出してきます。