いよいよ大人気品種の「あきづき」も終わりが見えてきました。
始まったと思ったらいつの間にか終わってしまう。
梨の品種リレーはいつも儚いものです。
新高も高温障害のため収量がぐんと少ないこともあり既に後半戦に突入といった感じです。
贈り物をお考えの方はお早めのご注文をおすすめします。
本来ならば10月の梨として収穫する品種「甘太」「新興」の収穫が少しずつ始まりました。


ここ数年の夏の暑さが収穫時期を狂わしています。
高温障害、収穫時期の混乱など様々な問題が顕著化してきているこの頃です。
「甘太」「新興」は本数が少なく毎日収穫出来るわけではないので「あったらラッキー!」という感じでご来園いただければと思います。

「甘太」の特徴は読んで字の如く『甘さ』です。
梨界随一の甘さ。これ以外の説明は不用の青梨です。
「新興」の特徴はシャキシャキ食感と程よい酸味。
二十世紀梨を親に持つ品種ですので二十世紀梨好きの方にはおすすめの逸品。
幸水、豊水が終わると梨は終わりと思われがちですが梨は秋の果物。
これからも様々な品種の梨が楽しめますよ。
生落花生「おおまさり」もご用意していますので
味覚の秋を楽しんでみてください。