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無病息災

毎年1月14日はうちの部落では「どんどれ」を行います。

市の指定無形文化財に登録される伝統行事です。

今年はコロナの影響もあり呼びかけも制限し最少人数で執り行われました。

まさに今の時代だからこそ大事な行事なのかなと思います。

「無病息災」

今の状況が少しでも回復へ向かうように祈願してきました。

大きなやぐらが勢いよく燃えて中に仕込んだ竹が爆発する姿は毎度のことながら迫力満点!

最後に松の枝を燃やします。

この枝を家の入口に差しておくことで火災除けになるそうです。

五穀豊穣の願いも込めて今年も無事「どんどれ」を終えることが出来ました。


2021年の幕開け。

新年あけましておめでとうございます。

2021年がスタートしました。

おととしは大型台風直撃、そして去年は新型コロナ。

農業はもちろん日常生活にも大きな影響を及ぼす出来事が続きました。

そんな中でも多くの方の支えの中、梨作りを続けることが出来ています。

感謝です。

今年もまた、予期せぬ事態や出来事が起こるかもしれませんが実直に真面目に梨を作っていきたいと思います。

2021年もよろしくお願いいたします。

今年は自宅の近くにて初日の出を見ることが出来ました。

そして「お正月も美味しく食べれますよ」という謳い文句で販売していた愛宕。

ちゃんとお正月に食べれましたよ。

美味でした!


風物詩

この時期になると田舎の家々の軒下に現れる吊るされた柿。

もちろん我が家もやります。

去年は台風、今年は異常気象により渋柿自体があまり成っていない懸念はありましたが。

それなりに採れました。

あまりしっかり管理していないので伸び放題の樹ですが

今年は大雑把にですが剪定もしておきます。

採った渋柿を選別して

皮をむいて干します。

ようやく冬の寒さが到来。

冷たい北からの空っ風が良い干し柿を作ってくれます。

時間をかけてゆっくりと美味しい干し柿になってください


準備と対策。

雨が延々と続いています。

雨もさることながら毎日のように強風が吹いています。

この強風により枝が折れたり、実が落ちたりと。

今年の6,7月の日照時間は過去10年で下から3~4番目。

雨の多さ、強風による落果や傷、そして日照不足…。

シーズン開幕前に生育に不安が募る日々です。

そして不安といえば今年はコロナウイルスによる感染症。

直売所での対面販売が主になるので

来店してくださるお客様への安全、そして従業員の安全。

すべてが完璧に完全に対策!とまではいかないかと思いますが出来る限りの対策はしていくつもりです。

直売所がオープンするまでの間に収穫準備と別にコロナ対策の準備もしっかりしていこうと思います。

今年も畑の主が顔を出してくれました。


情報共有・交換

先日、県内の梨産地に視察に行ってきました。

同じ県内、同じ作物を作っているのですが

それぞれの環境、人によって個性や違いが出るのがおもしろいです。

また、同じ県内ということもあり共通の課題や問題も抱えています。

近年の異常気象、そして流行の感染症。

そこに対する解決方法なども話をすることも出来、非常に有意義な時間を過ごせました。

情報共有・交換は非常に大事な資産です。

天候が悪い中、迎え入れてくれた園主さんに感謝です。