梨畑では冬作業をコツコツ続けていますが
落花生畑では秋に種蒔きをしたライ麦が
芝生のような感じで茂ってます。
霜や雪が降っても青々としています。
今はじっと耐えて春になると一気に伸びていきます。
麦の強さには脱帽です。
作業の合間に梨の勉強会へ。
色々な局面で判断をするということは選択肢があるということ。
選択肢があるということは「知っている」ということ。
「知らない」と選択肢もないし判断もできないので
まずは「知る」ことが大事なのかなと。
大寒波の影響が千葉にも押し寄せてきました。
朝一になると畑の水も
土も
カチカチに凍っています。
作業をしていると手足の指先が冷えて痛くなってきます。
昨夜は初雪も。
このぐらいの量だと雪景色として綺麗です。
朝露も凍ってしまう寒さですが
作業を進めて行きます。
ようやく千葉も冬らしい気候に。
今年はあったかい日が多かったので
ここに来ての寒さは身に沁みます。
晴れの日が多かった空も冬模様に変わってきました。
梅も桜も今年は開花が早まる予報が出ています。
となると梨の開花も早まるのかなと…
冬作業のタイムリミットは蕾が動き出すまで。
まだ1月ですが少しお尻を叩かれている気分です。
伐採した梨の樹の薪も少しずつ出てきました。
不定期に少量ずつですので
タイミングが合えばご自由にお持ち帰りください。
年数回行われる梨栽培の勉強会。
今回は冬のメイン作業である「剪定」の勉強会。
指導員の講習や諸先輩方の考え方や技術を色々聞ける
大事な時間。
同じ地区で同じ作物を作っているのに細かいところは多種多様。
共通しているところ違うところ
色んな事を吸収して自園の栽培に活かしていきたいです。
勉強会には複数のメーカーさんが色々な道具を持ってきてくださいます。
気になっていたもの、初めてみたもの、実際に使っているもの。
こうやって触って聞いて動かしてが出来る機会は本当に感謝です。
それにしても色んな道具があるものですね。
堆肥と肥料を畑全体に撒いた後には
畑を耕していきます。
真っ赤なこいつの出番‼
畑のフェラーリ…いや、ポルシェと言われているとかいないとか。
耕して…耕して…耕して…。
畑全体奇麗になりました。
そして今シーズンのトラクターの役目も終了。
奇麗に洗車して
来春の登場までしばらくお休みです。
千葉県佐倉市で60年続く梨園です。全国に採れたて新鮮な梨をお届けいたします。