去年の秋頃から少しずつ計画を立てていた梨づくり以外の生産事業。
色々と考えて考えて、諸条件をクリアして挑むのは
「梨屋さんがつくる落花生」
千葉の名産品といえば梨と落花生とビワ。
梨屋さんが落花生を作ります。
落花生の先輩からご指導を受けながら
今年と来年はお試しの期間。
如何せん梨作り以外は素人ですから…。
空いている小さな畑で美味しい落花生をどうやったら作れるか研究していきたいと思います。
手応えが掴めれば只今開墾中の畑にて本格的に落花生つくりを始めていきたいと思います。
梨と一緒に落花生が直売所に並べられるように頑張っていきたいと思います。
梨は今こんな感じに。
赤ちゃんが幼児になったかなといった感じです。
梨の実のオーディションやら新しく伸びた枝を管理したり
この時期は何かと作業が目白押し。
それは子供の樹でも同じこと。
ぐんぐん成長する若木のエネルギーをより効率的に
そして大人になったときの形をイメージしてそれに向けて準備をしてきます。
大人の樹とは違う手間暇が今時期の若木にはあります。
今はまだ実をつけることもないので収穫も出来ません。
成長だけに集中してもらいます。
大きくなったときにしっかり働いてもらうためにも
今は大事に大事に。
畑の景色は新緑に。
ブルーベリーもちょっとずつ色づき始めてきました。
草ぼうぼうの梨畑。
さすがにキレイにしないと。
と、その前に草刈り機械のメンテナンスを。
機械は動き出せば百人力の大活躍。どこか不備があって動かなければそれを直すのにものすごい労力と時間を費やしてしまいます。
日々のメンテナンスが大事。
機械いじりも大事な農作業です。
今の農業は機械ありきです。
それにしても機械を前にするとどことなくワクワクしちゃうのは何故なのでしょうか。
無事、畑の草刈りも出来ました‼
草刈り後の畑は気持ちいいですね。
今週はずっと雨、風…。
作業が進まないですし強風で新しい枝などが折れていないか心配です。
来週は貴重な晴れ間が続くみたいなので頑張れねば。
防災網が畑全体を覆い梨を守る準備は万全。
まだまだ畑の中ではオーディションが続いています。
なるべく早く終わらせて一つの実に成長エネルギーを集中させてあげないと。
とはいうものこの時期は何かとやるべきことも多いのでなかなか作業スピードが上がりません。
畑の下草もぼうぼうに伸びてきましたし
これから天気も下り坂になり雨の日が続くとか
カエルも顔を出して雨を呼び込んでいます。
沖縄や鹿児島では例年より2週間以上早い梅雨入りになったとか。
一昨年は空梅雨、去年は長梅雨
今年は早梅雨⁉
毎年安定しない、経験したこともない天候がやってきますね。
天候はコントロールできないので基本に忠実に管理していくだけですね。
世間ではG.W.
田んぼでは田植え作業が至る所で行われています。
そんな中、梨畑では一大イベント「防災ネットの展開」をやりました。
小さな梨が誕生して新しい枝がぐんぐん伸びてきている今の時期は同時に大気が不安定な時期
強風や雹などが頻繁に起こる時期です。
そしてこれから梨が美味しくなっていくと空から睨みを利かせる鳥たちが現れます。
そういった天災や動物達から畑を守るために畑全体をネットで覆います。
年に一度の大作業。
序盤は高所作業がメイン。
農作業というよりとび職に近い作業が続きます。
あとはみんなで力を合わせて網をどんどん広げていきます。
文章にするとこんなものなのですが実際の作業は結構大変なんです。
途中、大雨に降られたりもしましたが何とか2日かけて終了。
設楽農園特製の梨帽も映えてます。
これからシーズン終了の11月頃までしっかり畑を守っていただきたいです。
千葉県佐倉市で60年続く梨園です。全国に採れたて新鮮な梨をお届けいたします。