さて、年も明けて2月も中頃になり
「梨屋さんて今暇なの??」
みたいなお声を時々いただくのですが…
いやいやそんなには暇ではないですよ。
今の時期は「剪定」、いわゆる枝切りをやっています。
木の本数だけ枝を切ったり、曲げたり、縛ったりと結構頑張っているんです。
この剪定作業というのは果樹栽培農家にとっては非常に大事なそして大切な肝になる作業。
色んな考えや技術が垣間見える農家それぞれの腕の見せ所。
今年のこと来年のこと3年後、そして10年後ぐらいのことまでを考えて作業します。
樹形を形作る作業でもあり綺麗に成形されている農園はそれだけ綺麗に管理されている証拠。
自園は… まだまだ修業の身。
勉強しながらコツコツと頑張っています。
「梨屋さんは今暇なの??」
毎日畑で頑張っていますよ!!
ようやく冬らしい寒さが時折顔を出してきました。
やはり冬はこうじゃないと。
春にしっかり花を咲かす為には冬の寒さが不可欠‼︎
ただ、この寒さも長く続かずまた暖か「過ぎる」日が来るそうで…
普段この時期の畑はほとんど草は生えていないのですが
なんともまぁ青々と。
ちなみに1年前の今日はこんな大雪でした。
先月は県の果樹(梨)研究発表がありました。
日々新たな発見、技術が出てくる農業界。
アンテナを張って情報はしっかり受け取らないとです。
いつも通り、日々勉強です。
1月になりましたがなんだか暖かいのか寒いのかよく分からない気候です。
ただ、暖冬なのは確かですね。
この暖冬が梨の開花に影響を及ぼす可能性があります。
去年の台風被害により花芽が付きにくくなってます。
それに続き開花の遅れが出てくると…
シーズンが終わったらリセットされるわけではなく2年、3年と影響を受けるのが農業です。
年末に集めた落ち葉で堆肥を作るべく米ぬかと混ぜ合わせました。
また、今年も1年かけて堆肥にしていきたいと思います。
堆肥と肥料を撒き終えたので、畑の土を耕します。
手押しの耕運機なのでこれまたなかなか時間がかかります…。
そして、いよいよ始まる長い長い冬のメイン作業「剪定」が始まります。
始める前に復習と予習を。
果樹の農作業は1年に1回ずつしかそれぞれの作業を行わないので復習はとっても大事。
すぐ忘れちゃうので。
近所の梨農家が集まっての勉強会。
毎年、新たな発見があるものです。
今回得た技術と知識をしっかり活かして2020年も梨作りを頑張っていきます!!
今年もいよいよおしまいです。
春の寒さ、長梅雨、大型台風直撃、記録的大雨…
今年は農家さんにとって本当に辛い年に。
「いい勉強をさせてもらった」と気持ちを切り替え、今年の経験をしっかり今後の農業の糧にしていきたいと思います。
2019年本当にお世話になりました!
皆様よいお年を!!!
落ち葉を園外に出した後は
土壌改良のために堆肥を、栄養をの為に肥料を。
機械で撒けば楽々なのですが、そんな機材も持っていないので手で撒き撒き。
1本1本の様子を見ながら撒けるので利点はありますが
なかなかの重労働です…。
それと同時に梨園に新入りの苗も植えていきます。
今年は去年、一昨年よりは少なめですが今まで当農園にはなかった新品種を。
この樹が実を付けて皆さんのもとにお届け出来るのはまだまだ先の数年後になります。
それまで大事に育てたいと思います。
そして、苗木を植えるときには去年の落ち葉で作った自家製堆肥を。
これですくすくと育ってもらえれば嬉しいのですが。
千葉県佐倉市で60年続く梨園です。全国に採れたて新鮮な梨をお届けいたします。