雨、雨、雨…。
雨がないと愚痴を言い 雨だけだと愚痴を言う
農家とはなかなか自分よがりです。
ただ、近年は空梅雨でしたのでこれだけしっかり梅雨っぽいのはありがたいことです。
この梅雨が終わって7月後半からしっかり晴れて夏を迎えればどんなに嬉しいことか
でも、去年みたいに40℃近い殺人的な猛暑はいりませんよ…
雨の合間を縫って畑作業を行っています。
今は今年新しく上に伸びた枝紐でを少し傾けて来年の花芽を育成する作業をしています。
今年の収穫を前に来年の準備をする。
果樹栽培は常に先、先のことを考えて準備していきます。
この子たちも夏の準備のため動き出しました。
今週はただただ雨。
来週もただただ雨予報。
梅雨なので雨はいいのですが 強風だけは勘弁です…
先日、埼玉県の農業試験場へ視察研修。

埼玉県の梨栽培の技術は非常に先進的で勉強になることが多々ありました。


新たな栽培方法のメリット、デメリット
既存の栽培の課題…
新しい知識のインプットと今の知識の確認。


皆さんに喜んでもらえる梨を作っていけるように
知識の更新を続けていきたいと思います。
梨は順調にすくすく育っていますよ〜

ようやく梅雨っぽい感じになってきましたかね。

毎年恒例の雨降る降る詐欺にならないか心配でしたがひとまずホッとしました。
畑では袋がけ作業を終えたところです。

晩成(遅くに収穫する)の梨には肌を虫や日差し、風から守るために一つ一つに袋を掛けます。

裸のままだとこんな感じに虫がむしゃむしゃ。

風に揺らされて傷がついてしまうことも。
去年は災害級の猛暑ということもあり強烈な日差しによって1/3近くダメになってしまいました…
今年はどうなるのか。
今はしっかり雨が降り、実が大きくなってくれることを願うばかりです。

雨の後に強風が吹き続いています。
袋がけをした梨が無残な姿に…
これから収穫までの間に様々な困難があります
幾つもの試練を乗り切って無事収穫まで持ちこたえてもらいたいものです。
先日は追肥を行いました。
元気な葉っぱを育てる為に油粕を撒きます。
すくすくと成長していってもらいたいですね。
今の時期らしく紫陽花が綺麗に咲いています。
関東の梅雨入りが発表されました。
ここ2年、「梅雨」というものが名前だけのものでまったく雨の降らない空梅雨の年が続きました。
今年はちゃんと梅雨らしい梅雨になるのでしょうか…。
長雨は作業の遅れや病気の蔓延に繋がるので良いことはないのですが やはり季節に合った天候ということが植物には大事で
夏は暑く、冬は寒く、梅雨は雨。
これが大事です。
ということで畑には久しぶりの恵みの雨が降ってくれました。
心なしか葉っぱもピンと元気良くなり実も膨らんできたような気がします。
4月から伸びっぱなしだった下草も綺麗に刈りました。
綺麗に刈ったあとの園内作業は気持ちいいです!!
ブルーベリーもこんなに色付きました。
千葉県佐倉市で60年続く梨園です。全国に採れたて新鮮な梨をお届けいたします。