かっこよく言うと「食育」

先日、近隣の小学生の社会科の授業にて当農園に小学生が訪れました。

収穫まではまだ時間はありますが樹に梨が実っている姿を皆さんに見てもらえたのは良かったと思います。

梨に関わらずスーパーに並んでいるもの食卓に出てくるもの給食で食べているもの

それがどうやって作られているのかどんな風に収穫されるのか

そんなことに興味が出てきてくれたら嬉しい限りです。

小学生からの質問は生産者でも思いつかないことをしてくるのでなかなか楽しいですよね。

そして畑では当農園シーズン最初の品種「はつまる」が少しずつ食べ頃に。

まだ試験的にしか栽培していないので収量はほとんどないのですが

自家用にちょっとずつ食べてみます。

さてさて今シーズンの開幕まであともう少し

今年も8月上旬頃にOPENする予定です。

今しばらくお待ちください‼


やっと‼

ようやく雨が‼恵みの雨が‼

肩透かしを何度も何度も受けてきたのでまとまった雨は本当に嬉しい限りです。

梨も嬉しそうです。

収穫まであと1か月弱。

大きく美味しく育ってくださいね。

落花生は花が咲き始めました。

これから花が落ちて地面に実が出来るので

マルチを剥がして

土を寄せてあげます。

何をやるにも機械が大事なんです。

動き出すと一瞬で作業してくれますが動かなくなるとこれまた面倒に。

天候と機械に振り回されるのが農業なのです。


まだまだ続く戦い。

雨が降らない…。

「台風が来るぞー‼」って言われてたのに

葉っぱに水滴がついた程度の雨がちょこっと。

雨が降らない…。

雨は降らないのに雑草は伸びる。

ついこの間除草したのにあっという間。

雑草との戦いはまだまだ続くのです。

それにしてもどうやったら雨が降ってくれるのでしょうか。

雨雲さん‼

梨の実が水を欲しがっていますよ~。


猛暑、酷暑、灼熱。

暑い…。

「暑い」なんて言葉が可愛く思えるほどの灼熱。

もう、朝と夕方しか外にいられません。

本来は梅雨真っただ中であるはずの時期。

植物もこの時期は豊富な水がある前提で育っています。

実際には連日の灼熱地獄。

からっからになった畑では

若木にお水を。

雨に比べれば焼け石に水、気休め程度ではありますが

「やらないよりは…」という気持ちで。

それにしても異常な早さの梅雨明けと連日の灼熱。

これからの梨の生育にどのような影響を及ぼすのか…。

未知の領域に突入です。


大事に大事に。

梅雨入り前は梅雨のように。

梅雨入り後は真夏のように。

毎回毎回、毎度毎度のことですが

天気だけは本当にどうしようもないです…。

梨畑では晩成(遅く収穫する)の梨に袋を掛けています。

遅くに収穫するので長い間樹の上に成っています。

その間に虫や雨などで傷ついたり痛まないように

袋で守ってあげます。

大事に大事に守ってあげます。

過保護なんです。

梨に対して梨屋さんは。

これからも時々はちゃんと雨降ってくださいね。


千葉県佐倉市で60年続く梨園です。全国に採れたて新鮮な梨をお届けいたします。