落ち葉を奇麗に掃除した後は
一年間頑張ってきたお礼とこれから一年間頑張ってもらうための
栄養補給を。
機械で一気にバンバン…
なんてことはなくすべて手作業…。
4~5種類ある肥料や堆肥を一本一本丁寧に撒いていきます。
やはり農業って力仕事です。
そんなことをやっているとこの時期は招かざるお客さんが
ちょくちょくやってきます。
冬に向けて餌探しに必死なのでしょう。
寒さがグッと強くなってきたので
自家用の干し柿作りもスタートです。
年末年始のお茶のお供になることを期待しています。
梨の樹は紅葉が終わって落葉へ。
たくさん生い茂ってた葉がなくなり丸裸に。
こうなったら始まる落ち葉集め。
園内の葉っぱを集めて集めて集めて集めて
運んで運んで運んで運んで
園外にすべて出します。
葉っぱには病気の元になる菌や虫がいる可能性が…
越冬して来春に持ち越さないように除去します。
集めた葉っぱの一部はまた来年の堆肥にするため
米ぬかと混ぜて寝かします。
シーズン中のような映える仕事ではないですが
大事な大事なお仕事です。
落花生畑もシーズンオフに。
冬から春にかけてはライ麦を育てます。
ライ麦を育てることで土の中を奇麗にしてそのまま土に漉き込めば肥料分に。
なんとも頼もしいやつです。
種まきをして土を均して
寒い冬を乗り越えてしっかり育ってもらいたいと思います。
去年から仕込んでいた落ち葉堆肥。
しっかり土に変わっています。
来春に落花生畑に投入していきます。
渋柿販売もまだ行っています。
干し柿作りに必要な寒さと冷たい風も徐々に吹いてきました。
今年は自家製の干し柿にチャレンジしてみては⁉
5月から梨の樹を空からの刺客や天候から守ってくれてたネット。
お疲れさまでした。
今年も無事守られました。
ということでお片付けです。
展開するのも大仕事ですが閉じるのも大仕事。
畑一面を覆うネットですから
重い…重い…。
高所作業も多々あるので危険も隣り合わせ。
でも、この時にしか見ることのない高所からの畑の眺め
なかなか素敵です。
ネットがなくなり空が高くなりました。
これにて本格的に冬作業へ突入。
シーズンが終わってからの方がなんだか慌ただしく作業が続きます…。
渋柿の販売は引き続き行っています。
園内で畑作業をしていますのでお越しの方はお声がけください。
今月に入ってお問い合わせが多数あった
「渋柿はいつからですか?」
今年はしっかり実をつけてくれまして
週末に収穫をしてきました。
明日から直売所にて販売を開始いたします。
一袋1,000円
一袋の個数は大きさによって変動はありますが20~25個です。
梨の販売と同じ当農園の直売所にて販売しますが
畑の管理作業を行っていますので
お越しの際は畑内にお声がけいただければと思います。
今年の冬は干し柿作りに挑戦してみては。
千葉県佐倉市で60年続く梨園です。全国に採れたて新鮮な梨をお届けいたします。