ようやく終わりました。
そう、今度こそ「剪定作業」が。
去年末から始まった梨農家冬の一大イベント「剪定」
年間作業の1/3を占めます。
果樹の出来不出来に大きく影響を及ぼす作業でもあります。
それだけに各農家さんの腕の見せ所でもあるわけですね。
この作業は木が完全に落葉してから花を咲かせるまでの休眠中に行う作業。
だが近年は温暖化の影響なのか落葉は遅くなり、開花はどんどん早くなります。
結果的に剪定作業ができる時間が短くなってきているということです。
今後はこれが常態化するのでしょうか。
作業自体を大きく見直すことになるのかもしれません。
蕾は日に日に膨らみ当農園では一番早く咲く愛宕の花が咲きだしています。
花が咲かなければ実はなりません。
ちゃんとこうやって花が咲いてくれると少しほっとしますがいよいよ忙しくなるなと気が引き締まる思いです。