ちょっとした技術

ここにきて春の暖かさから花冷えという感じで朝夕は寒くなってきましたね。

ちょうど花の時期にこういった寒さがあると霜によって花が凍傷を負ってしまい実が成らないといった被害が続出してしまいます。

まさに今回も全国の果樹農家が「霜にやられてしまった」というニュースや情報を見聞きします。

これからは雹による被害も心配です。

台風以外にも各季節に自然災害の心配が絶えません…。

先月の剪定が終わった頃から「接ぎ木」という作業をしていました。

芽の部分を切り取って幹に差しそこに新たな枝を出すというなんともミラクルな技術です。

実を成らせるには枝が必要です。

だけど人間が思ったピンポイントの場所に枝が生えてくるなんてことはなかなかありません。

ですのでそういったところに枝を作る技術の一つが「接ぎ木」です。

毎年この時期にのみ行う作業ですのでまずは講習会で復習と新たな情報の獲得に。

あとは実践あるのみ!

去年の接ぎ木の成功率は60%ぐらい。

今年は成功率を上げることはできるのか。

今朝方、畑を見回すといい感じに芽が動き始めてくれています。

よしよし!このまま順調に接いでくださいね!


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