先週、畑全体に籾がらをはじめ各種肥料を撒いていきました。
この作業が終わると次の工程は「攪拌(かくはん)」です。
攪拌とは いわゆる「耕し」ですね。
土を耕運機で掘り起こし肥料が全体に交わるようにする作業です。
普段荷台を繋いでいるトラクターのジョイントを外して 耕運機を取り付けます。
一年に一回の作業なので一つ一つ思い出しながら取り付けていきます。
私達の畑は木と木の間隔があまり広くないのと 並びが少し複雑なので細かい操作が必要になってきます。
1年おきに耕す方向を変えて偏りが出ないように。
まっすぐ動かす。
シンプルなことなんですがこれがビギナーな私にはなかなか難しい。
いつも道端でさり気なく見る畑が綺麗に耕されていますが 農家さんの技術に脱帽しますね。
同じ畑の中にも硬くなっている部分、柔らかくなっている部分と様々。
土の状態を見て感じてひたすら耕運機を押し続けます。
耕された土はふかふかでとても気持ちいいです。
2〜3日かけて畑全体を耕していきます。