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ちょっとずつ春の足音が

今日は暖かいポカポカ陽気。

春っぽい空気に包まれました。

こういう時は仕事もはかどるというもの

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休憩ものんびり雰囲気で過ごせます。

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夕日が沈む梨畑も 少し風情があって良いですね。

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そういえば

剪定した枝を根元にまとめて置いておくのですが

よく見ると

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⁉︎

無数の歯型が‼︎

これは……..

耳の長いあの小動物の仕業だな!!

冬眠から目が覚めて お腹が空いているのかな。

春の足音が聞こえてきましたね〜


生きていることの実感

ようやく半分ぐらいの剪定作業が終わりました。

ここからは春との勝負!!

開花=リミットです。

少しずつ焦りながら やっていきます・・・。

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前にもちょこっとお話しましたが剪定をしながら枝の方向を人為的に変える「誘引」という作業を行います。

枝に少し切れ目を入れ曲げたい方向に捻じりながら持っていく。

力の入れ方や方向を間違えると「ポキッ」っとせっかくたくさん花芽を持った枝が折れてしまいます。

慎重に行わないとですね。

切れ目を入れて傷が付いた枝。

包帯のようにビニールテープでぐるぐる巻く。

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しばらくしてから外してみると

しっかり元通り。

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生きているんですね ちゃんと。

自然治癒力

とはまさにこのこと。

植物の生きる力というものを実感させられます。

 

 


単純作業の中の小さな技術

冬の寒さがしっかり続いています。

が、来週辺りから急に暖かくなる という予報も出ています。

しっかりした冷え込みから急激に暖かくなると 「春が来た」と梨の木が感じてしまい 開花準備を始めます。

でも、まだ2月、、、、

1ヶ月早いです、、、

まだ、剪定作業が終わってません….。

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もうちょっと冬将軍に頑張ってもらわないとです。

剪定作業の一つ、残した枝を他の枝とぶつからないように畑に張り巡らせてある針金に結び誘導させる「誘引」というものがあります。

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要約すれば ただ紐で枝と針金を結ぶだけ です。

それだけなんです。

けど、結び方もあるんです。

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手先が不器用な私には ただ結ぶだけ に手こずります。

結ぶだけなのでパッパとやらなければならないのですが 手こずります。

この手こずりがあるので  時間がかかります。

やっぱり冬将軍には頑張ってもらわないとです


まだまだ道半ば

今週の初めには関東地区では雪が降りました。

畑には雪の影響はありませんでしたが その日を境に本格的な冬の寒さが到来しました。

畑仕事をしていると日中はお日様のお陰でぽかぽかと仕事も捗るのですが 午後になると急激に寒さが

手先や足先が強張ってくるんです・・・。

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ここ最近、毎週のように同じような写真が掲載されているように思われているかも知れません

まさしく そうなのです。

ここ最近、毎週のように同じ作業をしているのです。

剪定(せんてい)です。

一つの木からこれだけの枝を切り落とします。

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この作業を一本一本行うので そりゃ時間かかりますよね。

今のところようやく1/3~1/4ぐらい完了。

残りの木も焦らずしっかりと行っていきます。


ちょっとした技術

昨年末から続く剪定作業。

今もまだまだ続いていますよ。

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一つの枝を切る時に 「どの芽を残すのか」「どこに向かって伸ばしていくのか」「どこにどのくらいも実を成らせるのか」を3〜4年先のことを見据えて切るのでどうしても時間がかかります。

でも、この剪定が梨園の肝となる作業。

根気よくしっかりと行っていきます。

そして、これは枝の方向を変えた後の写真。

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ただ曲げるだけだと根元からポキリと折れてしまうので 枝を捻ってねじ曲げる。

その部分をビニールテープで巻いておき 時間が経つと しっかり結合しています。

生命を感じますよね〜

生命といえば 冬になっても 夏の名残りが少し残っていました。

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今年は暖かい冬が続いています。

庭先の梅も蕾がついてきました。

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これが咲き始めたらもう春を迎えてしまいます。

もう少し 冬に頑張ってもらわないとですね