12月から始まった冬のメイン作業「剪定」がようやく終了いたしました。
冬の間は毎年「いつ終わるのかなぁ」「春までに終わるのかなぁ」と愚痴や不安な気持ちが湧き出てくるものです。
でも、その分終わった時の達成感と安堵感はひとしおです。
剪定後の畑はすっきりしていて気持ちいいもんです。
そして、長年頑張ってきてくれた樹ともお別れを
20年、30年と働いてくれたことに感謝です。
あとは剪定枝を園外に持ち出してお片付けです。
今年は剪定枝を薪として利用したいというお声がけも頂き少しばかり皆さんのお役にも立てたかなと思います。
庭の梅も五分咲きといったとこでしょうか。
一度咲き始めると次々と咲き出して気づくと満開となって春になる。
年末から始まった剪定作業もほぼ終わりを迎え 少しゆとりが持てるように。
今年から新たなる武器が導入され今までよりも楽に剪定が出来るように。
片手でも持てる小型のバッテリー式チェーンソー。
太めの枝や幹を切り落とすのに今までは大きなノコギリをひたすら動かしてゼェゼェハァハァ言いながらやっていたのを これがあれば一息に。
バッテリー式なので音も静か。
人間、一度楽を覚えるともう2度と元へは戻れない…
今まで当たり前にやっていたノコギリ作業に もう戻れません。
2月に入り暖かい日だったり 寒い日だったり
日替わりで季節がコロコロ変わっている感じです。
夕日が綺麗だったり
霧が立ち込めてたり
雪一色になったり
畑が色々な表情を見せてくれます。
こんな感じでどんどん春になっていくんでしょうか。
庭にはフキノトウがぽこぽこと顔を出してきました。
春の足音が聞こえてきました。
先週は雪が降った なんて呑気に書いていましたが
今度は3連休の土曜、月曜に雪が…。
まるで雪国かのように雪が降ってることが当たり前な感じに
雪が止んだ日曜日に剪定を行いましたが
雪国の梨農家さん、果樹農家さんはいつもこんな感じで作業しているんでしょうか
大変そうです。
竹林は雪が積もるとなんだか幻想的な雰囲気。
雪が積もると畑に色んな動物が訪れていることが分かりますね。
毎年冬に一回は訪れる雪。
今年もしっかり訪れました。
大雪になってしまうと色々と困ってしまうのですが
このぐらいの雪だと風情があっていいですね。
まったく雨の降らない日が1ヶ月近く続いたのでいいお湿りにもなりました。
庭も畑も白い世界に。
ここから徐々に暖かくなってくるといよいよ春が訪れてくるのでしょうか。
花が咲くまでに終えなくてはならない剪定作業も少しずつ焦りが出てきたかも…。
千葉県佐倉市で60年続く梨園です。全国に採れたて新鮮な梨をお届けいたします。