「農作業」カテゴリーアーカイブ

日々の農作業を綴る日記です

自然の力を利用させてもらいます。

北風が冷たく感じはじめ もうそろそろ冬の到来を感じさせます。

梨の木も黄色く色づいて葉もだいぶ落ちてきました。

image5 (20)

そんな中、新芽は少しずつ出てきてます。
一生懸命、木も頑張ってくれていますね。

image2 (21)

今日は3週間前に畑を覆っていたネットを外す際、引っ掛かってしまうぐらい伸びてしまった枝を剪定して天日干ししていたので その枝を集めて畑の横に集める といったもの。

image14 (11)

image9 (18)

なんか、文字にすると地味な作業ですよね・・・。

先週の垣根の手入れの続き 内側の手入れも同時進行で行います。

image3 (21)

畑一面をトラクターで何往復もして畑横の敷地に敷き詰めていきます。

image15 (9)

多少、水分が抜けた枝ですが集めてくるとこれだけの量に。

でも、1年も経つと2割程度の量まで減ってきます。

水分が抜け風や微生物などのおかげでこんな感じに。

image16 (6)

天然の肥しの完成ですね。

自然の力ってのは本当にすごいです。

そういえば畑仕事の帰り道、鶏が一人でお散歩を。

image9 (19)

どこからやってきたのか…。


畑周りを綺麗に

畑の中の手入れは当たり前の作業ですが 意外に大変なのは畑周りの手入れ。

梨畑の周りは3m近い垣根に囲まれています。

防風や防犯などの役割りを果たしてくれています。

image

image

垣根も植物。 1年経つと伸びに伸び、放っておくと道や隣の敷地にまでイタズラを仕出します。

この垣根の手入れをするのが冬になる前の今の時期。

竹の棒で高さを揃えて 何度も何度も横から見て長さを揃える。

image

image

外から見える場所なので綺麗に整ってた方が見栄えがいいですからね。

植木屋さんのようにはいかないですが…

image

刈った後の枝葉はトラクターに詰め込んで 畑の横に敷き詰めます。

時間が経つとこの枝葉が腐食して腐葉土に。

image

image

image

それにしても 最近は素晴らしい秋晴れで 本当に作業のしやすい気候です。

梨の木も葉が落ち 刈った草も藁のように 畑一面を覆い ふかふかの地面になっています。

image

image

 


芝刈り機との格闘

収穫を終えた梨畑。

image11 (13)

梨畑全体を覆っていたネットを外すと

これからは来年に向けての畑の手入れの始まり。

image3 (17)

ネットに引っかかるぐらいにまで伸びた枝を切って

畑の周りを囲む垣根を綺麗に整えて

image1 (19)

そして、

草刈….。

草刈 これは 梨に関わらず農家にとって基本であって、常に行う作業。

日々雑草との格闘ですね。

image2 (18)

image4 (18)

そしてこの作業、なんといっても腰に大きな負担が。

初心者の私は色々なところに力が入ってしまい身体の至る所に痛みが出てきます。

image8 (16)

image6 (17)

まだまだダメですね・・・。

今週は全身の筋肉痛との格闘の日々が待っているのでしょう…。


今季の梨の出荷は終了しました。

お陰様で今季の設楽農園の梨全品種の出荷が終了いたしました。

image18 (3)

今季もたくさんのご注文本当にありがとうございました。

皆様から色々なご意見・ご感想もいただき その一つ一つをこれからのより高品質の梨を皆様にお届けするための糧にしていきたいと思います。

今年は大きな病気、異常気象などがなく ある程度安定した出荷が出来ました。

味も大味や甘みの少ないものなども少なく満足のいくものをお届けできたのかなと思っています。

image6 (15)

ですが、農業は環境とのお付き合い。 毎年姿形が違う自然との勝負で毎年新1年生。
毎回全く新しいものに取り組んでいる気持ちです。

出荷は終わりましたが すでに来季の出荷に向けての作業が始まっています。

梨の作業はこれからが本番。

来季に向けて頑張ります!!


今シーズンの新高は終了しました。

昨日をもちまして今シーズンの新高梨の出荷は終了しました。

秋の梨として非常に人気のある品種で 特に今シーズンは赤みがしっかり色づき甘みが強かったです。

ご注文いただいたお客様や直売でお買い上げいただいたお客様からも喜びのお声を多数いただき生産者としてとても嬉しいシーズンになりました。

また来年も今年のような いや、今年以上の出来になるように精進していきます。

 

当農園では新高梨のあとに晩生の梨として「愛宕梨(あたご)」を生産しています。

image

早速、今日から愛宕梨の収穫を始めています。

image

愛宕梨の特徴は 何と言ってもその大きさ。

大きなものは1つで1〜2kgほどにもなる大きな梨。

image

貯蔵性にとても優れているので お家でゆっくり追熟させ 11月頃まで楽しむことが出来ます。

出荷量がそこまで多くないので短い期間の販売になりますが 夏の梨とは違った食感や味覚をぜひ楽しんでいただければと思います。