雨が延々と続いています。
雨もさることながら毎日のように強風が吹いています。
この強風により枝が折れたり、実が落ちたりと。
今年の6,7月の日照時間は過去10年で下から3~4番目。
雨の多さ、強風による落果や傷、そして日照不足…。
シーズン開幕前に生育に不安が募る日々です。
そして不安といえば今年はコロナウイルスによる感染症。
直売所での対面販売が主になるので
来店してくださるお客様への安全、そして従業員の安全。
すべてが完璧に完全に対策!とまではいかないかと思いますが出来る限りの対策はしていくつもりです。
直売所がオープンするまでの間に収穫準備と別にコロナ対策の準備もしっかりしていこうと思います。
今年も畑の主が顔を出してくれました。
先日、県内の梨産地に視察に行ってきました。
同じ県内、同じ作物を作っているのですが
それぞれの環境、人によって個性や違いが出るのがおもしろいです。
また、同じ県内ということもあり共通の課題や問題も抱えています。
近年の異常気象、そして流行の感染症。
そこに対する解決方法なども話をすることも出来、非常に有意義な時間を過ごせました。
情報共有・交換は非常に大事な資産です。
天候が悪い中、迎え入れてくれた園主さんに感謝です。
梅雨ど真ん中。
雨、雨、雨の日々。
なかなか作業が出来ず進捗状況が芳しくありませんが今は梅雨。
ちゃんと雨が降ってくれることに感謝です。
ただ、梅雨のシトシト雨ではなくゲリラ豪雨のような猛烈な雨だけは勘弁です。
身の危険すら感じるほどです。
貴重な晴れ間をぬって作業を進めて行きたいと思います。
先日、地域限定の新聞冊子ですが当農園主のインタビュー記事が載りました。
見開き1ページに大きく取り上げていただきありがとうございます。
梅雨の晴れ間に行っているのは「袋掛け」
当農園では晩生種、遅くに収穫する品種のみ袋掛けをしています。
長い間、樹の上に成っているので実を守るために袋での防御が必要になります。
ただ、袋掛けをすることで風の抵抗を大きく受けまだ軸が安定していない今の時期に強風が吹くと…
多くの実が落下してしまいます…。
今年も案の定、強風にて100個ほど…。
落ちてしまったことは仕方のないことです。
どんどん進んでいくしかありません!!
早生品種のブルーベリーが食べごろになりました。
早速収穫して食後のデザートとして食します。
草刈りで綺麗になった畑。
今はぐんぐん成長している梨の成長期。
成長期にはしっかり栄養補給をしてあげないといけません。
樹一本一本手作業で撒くのは結構しんどい作業なのですが
「おいしくな~れ」という思いとともに頑張ります。
去年の冬に集めた落ち葉もそれなりに分解が進んでだいぶ土っぽくなってきました。
体積もだいぶ少なくなってきました。
切り返そうとするとデッカいミミズが大量に。
彼らの頑張りがあれだけの落ち葉を土に変えてくれているんですね。
米ぬかを少し足してもっともっと分解を促します。
庭のトマトが少しずつ実ってきました。
こちらも楽しみです。
千葉県佐倉市で60年続く梨園です。全国に採れたて新鮮な梨をお届けいたします。