昨年、紋羽病という果樹特有の病気にかかり樹を2本去年伐採しました。
根っこから菌が入り込み樹全体を衰弱させてしまう病気です。
根っこに菌がいるので伐採は根こそぎすべてを掘り起こします。
その後、土壌消毒をしてしばらく寝かせるのですが
ここで菌をなるべく土中からなくすためにイネ科の植物を植えてみました。
イネ科なのでトウモロコシを用います。
なぜイネ科なのか。
それはイネ科の植物は根を深く伸ばし土壌中の養分を吸い取る力が強いそうです。
栄養分もそうですが過剰な養分や有毒物までも吸い込むそうです。
ですので土壌改良の際によく使われる方法みたいです。
紋羽病に有効かどうかはまだ分かりませんが やってみる価値はありかな
と思い実験。
これで来年か再来年には新たな苗木が植えれればなと願っています。