梅雨の晴れ間に行っているのは「袋掛け」
当農園では晩生種、遅くに収穫する品種のみ袋掛けをしています。
長い間、樹の上に成っているので実を守るために袋での防御が必要になります。
ただ、袋掛けをすることで風の抵抗を大きく受けまだ軸が安定していない今の時期に強風が吹くと…
多くの実が落下してしまいます…。
今年も案の定、強風にて100個ほど…。
落ちてしまったことは仕方のないことです。
どんどん進んでいくしかありません!!
早生品種のブルーベリーが食べごろになりました。
早速収穫して食後のデザートとして食します。
草刈りで綺麗になった畑。
今はぐんぐん成長している梨の成長期。
成長期にはしっかり栄養補給をしてあげないといけません。
樹一本一本手作業で撒くのは結構しんどい作業なのですが
「おいしくな~れ」という思いとともに頑張ります。
去年の冬に集めた落ち葉もそれなりに分解が進んでだいぶ土っぽくなってきました。
体積もだいぶ少なくなってきました。
切り返そうとするとデッカいミミズが大量に。
彼らの頑張りがあれだけの落ち葉を土に変えてくれているんですね。
米ぬかを少し足してもっともっと分解を促します。
庭のトマトが少しずつ実ってきました。
こちらも楽しみです。
「このまますくすくと成長してもらいたい」
と前回の投稿で言ったそばから強烈な雨雲が突如やってきました。
少し恐怖を感じるぐらいの強い雨、そして何より怖い「雹」
この大きさの雹が10数分間降り続けました。
降っている間はただただ被害がないことを祈るのみ。
自然の猛威に対しては見守ることしかできません。
雹の被害は今成っている実を傷つける、栄養を作り出す葉っぱを傷つける、来年の花芽を傷つける…
5月半ばに畑全体に防災網を張っていたお陰で大きな被害には至りませんでしたが
この時期一番怖い天災です。
草ぼうぼうになった畑の草刈りをしました。
雨が降って、夏日の陽射しが出るとあっという間に草が伸びます。
下草が綺麗に刈られた畑は気持ちいいです!!
きっと1か月後ぐらいには元に戻っちゃうんでしょうね…。
雨の日が続いたと思ったら暑い日がやってくる。
季節の変わり目なのかコロコロと変わる天候が続いています。
小さかった梨の実は少しずつ大きくなってきています。
このまま何事もなくすくすくと大きくなっていってもらいたいのですが…
なかなかそんな甘くないのが自然です。
出来る限りを尽くして守っていきたいと思います。
ブルーベリーもうまく結実してくれました。
あとは色付くのを待つのみです。
カタツムリものそのそと動き回っています。
梅雨入りも近いのかな。
春を過ぎたら畑全体をネットで覆います。
この時期に多い雹や強風、実が大きくなってくると食べにくる鳥たちから梨を守るために
今月頭にこの辺りでは雹が降りました…。
小さな梨の実に無数の傷が付き多大な被害を受けた梨農家も近隣にいました。
幸いにもうちはそこまでの被害はありませんでしたが雹は実も傷付け来年の花芽も傷付けてしまう本当に恐ろしい天災です。
今までは業者の方にお願いしていた網張ですが今年からは自分達だけで行うことに。
網張は高所作業が伴うので安全第一です。
鉄線に引っかかって網が切れたり紐を引っ張りすぎて切れたりしないように
慎重に慎重に、でも大胆に…。
全体をしっかり覆い、紐をしっかり固定したら完成です。
収穫が終わるまで畑を守ってください‼
なんだかんだ全部の工程を終えるまでに丸2日間。
結構時間かかっちゃいましたね。
そして畑にネットがかかると「いよいよ」という気持ちになりますね。
千葉県佐倉市で60年続く梨園です。全国に採れたて新鮮な梨をお届けいたします。